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こんにちは!お世話になります!
ハイ食材室の店長こと丸岡で御座います。
そしてお久振りで御座います。
私(丸岡)、先月6月の7周年記念以来という物の、全くと言っていいほどメールをご無沙汰しておりまして
もはやイベントの時にしか顔を出さないのか!と、思われてしまうほどご無沙汰で御座います。
極端な事を言うと仕事をしているの?!と、思われてしまってもおかしくない位です。
でもですよ!
仕事はしっかりとしております。
と、いう事で、今僕が進めている事を、皆様と共有させて頂きたいという点と
6月以降の僕の動きを合わせて共有させてください!
もくじ-------------------------------------------------------------------------
1.いま僕が進めている事を3点、皆様と共有させてください。
2.6月以降出張の出張報告
3.明日からイタリアに出張に出て参ります。
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いま僕が進めている事を皆様に共有させてくださいの巻
新商品のご紹介のメールなどを書きたいが・・・
書きたいが追いつかない、リソースが足りない
そんな僕が現在進めている事を是非皆様と共有させて頂きたく
誠に勝手では御座いますが、メールを書かせて頂きます!
えっとですね。いま進めている事は、何点かあるのですが
まず1点目、人気の無添加のとろけるチーズのパッケージが変更する予定を発表してから
もう何か月か経っているのですが、何度も何度も細かな修正を入れてしまい・・・
スタッフに言わせればどこが変ったの?
皆様に言わせれば、そもそもパッケージ変更が無くてもいいよ・・・
などなど、お電話を頂いたお客様は、スタッフからはそんな声も頂いております。
どうでもいいかもしれないパッケージの変更も僕にとってはめちゃくちゃ重要な事
そんな細かな変更を重ね、多分8月頃から順次切り替えになる予定です。(本当かな?)
そして2点目が、3月にイタリア出張に出掛けた際に出会った生産地番号2312の
パルミジャーノレッジャーノ販売に関してチョッと遅れてます。
フルーティでねっとりとした2312番の生産者のパルミジャーノレッジャーノ
今後は、パルミジャーノレッジャーノを購入するのではなく
パルミジャーノレッジャーノのどの工場で生産された商品とは、どの生産者が造った物!
そんな物が凄く購入するうえで、大切になってくると思うんです。(※僕だけでしょうか?)
そして最後の3番目
チーズのカット施設と、プロシュット及びサラミの加工施設を作ってます!!
えっと、まず、イタリアから輸入されてくるプロシュット及びサラミのスライス品って
皆様美味しいと思いますか?
僕は、どんなメーカーの商品を販売しても、どんな形態の物を販売しても
美味しくないと思っております。
※美味しくないと言うか、本来の味では無いような気がします。
でも、僕は美味しくないと思ってますが、スライスされているという利便性で購入を希望される
お客様がいらっしゃるので、当店でも販売は行っております。
そんな中、こんな体験ありませんか?
何処かで食べたプロシュットを召し上がって
しっとりと、滑らかで、風味が高くめちゃくちゃ旨かった!
そんなイメージを持ち、日本国内でその味を求めてこれならあの味をまた体験出来るはず!
しかし結果、到底叶わなかった・・・
あのイメージを持ち、買い続けるもいまだあの味を見つける事が出来ない
そんな経験や感覚を覚えた事はありませんか? ※僕はあります。
そういった状況下で僕は販売者側の立場として、色々と複雑な思いでおりました。
スライス品が何故に僕にとって美味しくないのか、そろそろ結論を付けようと思い
真空パックで販売されている物と、トレーパックでガス充填を行っている物で
色々と調べてみると、色々な事情が見えてきました!
プロシュットの生産者、プロシュットのスライスの機械を販売する会社さんから
原型のプロシュットを製品化するまでの工程を色々と聞いてみると
■真空パック品の場合
スライス商品の真空パック品で言いますと
まず歩留り(不揃い)を限り無く少なくするためある程度厚のあるスライスにするしかなかった
なので、プロシュットを口に入れるとしっとりというよりもモゴモゴした食感になってしまう。
そして、冷凍品となるため、最大結晶帯の影響を少なからず受けてしまう。
プロシュットを真空圧縮する事でのダメージを少なからず与えてしまう。
■トレーパック
スライス商品と同じ様に歩留りを限りなく少なくするために
ある程度の厚みになってしまう。
それと、トレーパックの味への大きな影響は
消毒効果があると言われる炭酸ガスを充填する事です。
スライスしたプロシュットを殺菌しているんです。
殺菌を行う事で、賞味期限を長く付けられるという利点です。
賞味期限を長く付けられるって・・・
日持ちがするのはいいですが
日持ちがして体に害はないですが、美味しくありませんよ!
って、誰が嬉しいんだろ〜
しかし
真空パック冷凍と異なり、冷蔵販売する事が出来る利点はあり
また、小売店などでは、お客様が目にする機会を増やせるという利点もあるが
味に圧倒的な違いを生んでしまう。
プロシュートは風味と滑らかな口当たりが重要なのに
それらをほとんど壊してしまう。
※トレーパックは炭酸ガスの他に窒素ガスも充填致しますが
窒素ガスは味に影響を及ぼす事はありません。
販売商品は、見栄えだったり、販売形態でだったり
本来の商品とは全く関係の無い部分の影響で
突っ込んで話をすると
販売者側の利点で本来の物の味とは違う容で販売されているのです。
あとですね。
使用されるプロシュットはマトネラ 『製品はこんな感じです』
という、そもそも本来の形ではない、成型された物を使用しているからでしょう。
プロシュットは本来ひょうたん型じゃないですか
でも、良く考えてみると、スライスパックされている生ハムって
形も大きさもみんな同じだと思いませんか?
本来ひょうたん型だから、スライスを行って行くと
徐々に形が変わって行くはずなのに
だから、このマトネラも色々と調べてみると
プロシュットを成型してブロック状にするために
プレスを掛け、形を固定させるために冷凍しているではないですか!
売り場ではトレーパックが冷蔵で販売されているので、真空パック(冷凍品)と異なり
これは旨いはず!!※あくまでも僕の主観です。お客様により異なるとは思いますが。
何度も何度も購入のチャレンジをしてましたが
そりゃー、レストランで食べたあの味をもう一度って、無理ですね。
小売店等では、綺麗にパック詰めされている物が美味しいというイメージがあって
綺麗にスライスを見せるためにプロシュットが破れないように
厚切りのスライスになってしまっていたり、また歩留りを無くすためにも
本来最も美味しく召し上がる薄切りにはなってないし
逆に薄切りは切り落としになってしまい、製造者側は安価で流通させるしかなくなり
プロシュット及びサラミの工場はもはや薄切りで、炭酸ガスを使わない物は
造らなくなっているのです。
製造者側が美味しい物を作ろうとしても、販売者側が拒否をし
更に、見栄えの悪い物は安価になってしまう。
超悪循環
そんな状況で、プロシュットは日本に広がってるし
本来の薄切りで切りたてのしっとり、香り高い、滑らかなプロシュットを知っているお客様なら
多分、上の状況は理解して頂いたかとは思います。
レストランで提供されるお店でスライスしているプロシュットって
極薄で、しっとり、滑らかこれめちゃくちゃうめーーー!
でも形は小売店で売られている綺麗な形の物は出てきませんが・・・
でも、あれが本来のプロシュットのおいしさなんです。
ああいった物を僕達は販売したい。
そんな事を、ずっと前から考え
だったら、新倉庫も出来上がったし
いままで使っていた当店の倉庫を改装し
おうちでレストランと全く同じ美味しさのプロシュット及びサラミの
加工施設を作る!大手の工場がやらないんだったら
弱小企業でも美味しい物をお届けすると言う気持ちは大手に負けないぜ!!
という気持ちで、加工施設の設計から導入する機械や、包装形態や
商品など、いま色々と進めさせて頂いております!!!
多分盆明け位には施設が出来上がるので、9月位から皆様にご紹介出来るかと思います。
でも9月から色々なテストを行おうかと思っているので
実際の販売が出来るのは10月位かな・・・
ちょっと待っててください。めちゃくちゃ旨いの作りますから!
あと加えて言いますと
同時に小さなチーズのカットルームも作りますので
大きいチーズをもっと小さく、もっと買いやすく、もっと色々な種類にお客様が
チャレンジして頂ける環境も同時に作ります!!
そんな感じをおくっている『ハイ食材室の丸岡』で御座います!!
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6月以降の出張報告
6月の後半から1週間ニューヨークに行って参りました。
で、何でニューヨークなの?と言う質問が出ると思いますが
それは、ニューヨークで開催されたファンシーフードショーに行ってきたのです。
日本ではまだまだイタリアの食材、フランス食材の需要は右肩上がりの状況が続いているのですが
成熟期を迎えている日本市場において、輸出先生産者、受け入れ側(日本)のインポーターが
ある程度確率してしまっている事で、いままで食品見本市に出店させてこなかった生産者さんや
新規参入を考えている生産者が日本に進出しにくい状況が続き
日本ではなく、よりマーケットの大きいアメリカに出店しているからなんです。
そんな事で、イタリアではなく、ニューヨークに行って参りました。
んで
今回の渡航で、カリフォルニアの生産者さんの商品がスゲーいいなぁーと、思いました。
ノパヴァレーの小さな生産者さんや、イタリアからアメリカに移り住んだチーズの生産者
中でも、イタリアでも高級品で一般の方が気軽に召し上がる物ではないのですが
ブッラータの美味しさに感動!!
カリフォルニアのブッラータめちゃくちゃ旨いです。
フレッシュ感が高くて、ミルクの味が意外と濃厚で、
何だよ!カリフォルニアすげーじゃん!って思ってしまった丸岡です。
で、
商品は、現在都内のかなり有名なイタリアンで使用して頂いているので
輸入はスタートしたのですが、ごめんなさい!!
時間が無さすぎて、撮影までは出来たのですが、ページが作れない状況で
また、予約輸入なので、いまご案内してもお盆に突入してしまうという事で
今回のご紹介を断念・・・・
すみません。
多分盆明け位にはご紹介出来るかと思いますので
その際にでも、興味が御座いましたら是非お試し頂ければと思っております。
そんな感じで収穫のあったニューヨークで開催されたファンシーフードショーでしたが
あと何品かピックアップして参りましたので
到着し、撮影し、ページが出来上がったら、ゆっくりとご紹介させて頂きます!!
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明日からイタリア出張に行って参ります。
もはや最近は1ヶ月に1度は海外に出張に行っている気がします。
今年に入ってからは
2月にパリ、3月に中国、4月にシンガポール、5月に香港、6月にニューヨーク
で、明日からイタリアと、ハード過ぎて、時差ボケが今年に入ってから全く治らない日々です。
とは言え、どうしてもやりたい事があり過ぎて・・・
おとなしく会社でワークしようと心に誓うものの、やっぱり『じっと』してられない。
そんな僕(丸岡)は明日からチョッと出張に出て参ります。
で、
何しに行くかと申し上げますと
今年の初旬から皆様に少しづつご紹介をさせて頂いておりました
冷凍ピッツァサイト立ち上げが間近になり(※多分オープンは9月!)
※お客様によってはこれはまずい!って言われる方も非常に多いのですが
実際に使用している原材料(チーズや小麦粉、トマト)の生産者さんに
方向性の報告と、サイト立ち上げの際に
原料の生産者さんの顔も見えるサイトを作りたいと言う事で
取材を兼ねて行って参ります。
あと、
最終的にいままでお試しピッツァを販売して参りましたが
取扱商品は、全く変わります。
お値段も商品の内容も全て変わります。
それは、ナポリピッツァでは知る人ぞ知る職人さん5名と
現地の生産者さんの協力と、ピッツァ工場と、食材を輸入するインポーターさんと僕達で
今までには無い冷凍ピッツァの販売サイトをオープンさせる予定です。
目的は、販売する事ではなく、ナポリピッツァを伝えて行く事
ナンバー1を目指す事ではなく、オンリーワンサイトを作る事です。
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こんな感じのサイトです。
基本的に、トップページはシンプルに、商品ページは商品の紹介はほとんどなしで各ピッツェリアの紹介にします。
そして商品は各ピッツェリアから代表的な物を1品作ってもらってます。
カテゴリーは各職人の紹介、ナポリピッツァの第一人者とも言われる柿沼さんにもご協力頂いております。
もはや販売サイトではないですね。
チョッと時間が出来たら、ゆっくりとメールを書かせてください。
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全て手作りの一点もの、キッチンを華やかに彩るおしゃれで美味しいオリーブオイル
大変お待たせ致しました。約4ヶ月振りにやっと、やっと入荷です。
イタリア最南端シチリア島のニーノパルッカ工房の陶器入りEXVオリーブオイル。
ニーノさんのオイルは今回で4度目の輸入となるのですが、
過去3回に渡りご利用頂いているお客様もいらっしゃって、
もう使ってしまったので詰め替えにお好みのオリーブオイルを入れて使っていたり、
もう一瓶は玄関先にお花をさして置いているよ等など嬉しいお声を頂いてます。
そして、今号はお中元シーズンという事もあり
どんな物を贈ろうか迷っている皆様には是非、お勧めしたいです。
と、言いますか個人的に貰いたいです。。
あ、この商品はサイズ的に個別ギフト包装はできかねるのでご了承下さい。
ハイ食材室のカッチョイイダンボールでお届けしさせて頂きます。
また、次回の販売は9月若しくは10月を予定しておりますが、
何しろマイペースな南イタリアの職人さんが一つづつ手描きしますので、
こちらが、いついつ迄にコレくらい欲しいんです。と打診しても
中々思うようにいかないので、遅れる可能性もあります。
気になっていた方は是非、お見逃しの無い様に宜しくお願いします。
今回も全て一点もの、同じ絵柄はございません。
色使いも華やかでキッチンに置いてるだけでもワクワクしてきちゃう、
そして手にすると離せなくなる何とも言えない理由づけ出来ない良さが御座います。
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ゆったりとしたその環境と生活習慣から生まれる絵柄はシチリアに実在するお家だったり
お魚果物などなど、その土地で育った職人さんならではの絵柄だな、って感じます。
その筆のタッチは、あのピカソも影響されたとも言われる大変独創的な絵なのです。今回は前回よりも
100本多い300本が入荷しましたのでとにかく様々な柄があります、本当に選べないくらい沢山あります。
全て一点物!どんな絵柄が来るのか、楽しみにお待ち下さい!
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最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。
ハイ食材室 店長 丸 岡 武 司
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(C) 2007 ハイ食材室 |
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