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こんにちは!お世話になります!
ハイ食材室の店長こと丸岡で御座います。
先日、先々日から何度もお世話になっている丸岡です。
そう言えば、かれこれ3ヶ月前
某輸入商社の社長さんとフランス、イタリア出張に出掛けた際の
話が出来ていなかったので本日はチョコッとだけ報告させて頂きます。
んで、今日はイタリア編だけ
そもそもイタリア出張は何しに行ったのか?
という具合に出張に行きました!という話しよりも
出張は●●の仕事の為に行って来ました。
という話が必要で、多分仕事で出掛けて来ている以上
もう少しまともな話をしなければいけない・・・
という事で、今回のお話は、前回の出張報告です。
そして出張に出てから3ヶ月〜6ヶ月位で
色々な変化がありまして、そんな変化も交えながら
だらだら書かせて頂きます!
もくじ----------------------------------------------------------------------------
1.出張報告イタリア編
2.ようかんに緑茶、ピッツァにビールこれはもう当たり前の光景かも
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出張報告 イタリア編
イタリア出張の目的は沢山あって以前も皆様にご紹介させて頂いた事があったかとは思いますが
カンパーニャのお皿の打ち合わせとヴィチドーミニ(パスタ工場)の現地視察と
多分7月から販売がスタートするパルミジャーノレッジャーノの生産者で
エミリアロマーニャ州で産地呼称の認定されパルミジャーノレッジャーノ協会の
指定工場として認可されている2312番の指定工場の生産者さんと打ち合わせする件でした。
そんな今日は更にイタリア編でも絞りに絞り、僕達がどうしても取扱がしたかった
2312番の生産者さんの話をどうしてもクローズアップしたくてご紹介です!
このチーズの販売は7月頃を予定しているので皆様にご紹介するのは
もう少し先になるとかは思っていたのですがホットなニュースが先週飛び込んで
来たので、いつものごとく軽くフライング。
パルミジャーノレッジャーノってうん旨いね。という会話は良くしますが
う〜ん旨いね!という会話にはなかなかならない気がしてました。
チーズの王様っていう位だからもっとインパクトが欲しいなぁって
皆様もそう思った事ありませんか?僕は間違いなくそう思っていた人間です。
間違ってはいけないのがインパクトが欲しいと言うと長期熟成チーズをオススメしてくる販売員
これは全く問題外で、そういった普通じゃない物は普通じゃないからいらない。
僕が欲しいかったインパクトは普通に熟成させてインパクトがある物
レッジャーノの製法熟成期間は協会で定められているからこそ、チョッとした
生産者さんの努力やこだわりが出来上がった製品に圧倒的な違いを生むもの
そんなレッジャーノを昨年の11月イタリアに出掛けた際に見つけ
今年の3月に改めて貿易を担当してくれる商社さんと
販売を担当する当店で現地訪問をし輸入を手掛ける事になりました。
そのチーズは・・・
何だこりゃ!これはうまいぞ!
フルーティーでねっとりとコクがあって
コイツが元々搾りたての牛乳だったとは
まともな人生を送っている方からすると
普通に信じがたい代物だ!
というイメージです。
そんな6月末日本到着、7月初旬販売予定のアイツが!!
後から知った事ですがガンベロロッソのチーズ部門で
最高賞獲得していたという事実と
更に、本日フライングしてしまったのがレッジャーノを販売する仕事に就いて
かれこれ13年が経とうとしているのに実は初めて知った事
それは一年に一度パルミジャーノ協会が発行するその年に最も美味しい生産者を選ぶ大会があること
これはエミリアロマーニャ州のレッジャーノ生産者の中でチーズ生産地域の5地区から各地区1名の代表者を選び
その代表者のチーズを同時にカットしテイスティング協会が最も美味しいチーズを選ぶ大会
Associazione Assaggiatori di Parmigiano Reggiano
そんな13年以上パルミジャーノレッジャーノは販売して飯を食ってきた僕が知らなかった
協会が認定する大会で優秀したという知らせが!
まだ販売していないんですけど弊社で販売するという方向性で
新たな取り組みを最近一緒に色々してきた生産者さんの賞受賞だけに
何だかスゲー嬉しい気分になってしまいチョッと書かせて頂きました。
うん、ここまでを読み返してみるとその生産者は一体どんな方々なの?
という記事が書かれていません。ごめんなさい。
また違いうちに2312番の生産者について書かせて頂きます。
2.ようかんに緑茶、ピッツァにビールこれはもう当たり前の光景かも
そんな中途半端なイタリア出張編でしたが出張では実際に良い物を見付けたり、
選んだりするチーズや食材とは別に現地に行くと色々な変化に気がついたり
改めてそうだよなと・・・
気が付かされる事が凄く多いんです。
今回のイタリア出張で一番感じたのは右を向いても左を向いてもビール
とにかく今、イタリアでビールが流行ってるんです!
ローマのEATALY (イーイタリー)ではワインよりビールの売り場面積の方が広くて、
その奥には広いスタンディングバーもあって、ちょっと覗いてみるとビールを
大きなワイングラスに入れてじっくり飲むご婦人だったり、
クラフトビールのカッチョイイ瓶を片手にピッツァやフリット、ムール貝食べてる若者だったり、
な、なんか楽しそう・・!
そんな雰囲気に惹かれて(※単にビールが飲みたかっただけかもしれませんが、)
会話もままならない僕が地元の人に混ざりながらクラフトビールを
ゴクゴクっと飲みながら考えたこと・・・
何で今、イタリアでビールなんだろう?
この香りの強さか?
それとも苦味がいいの?
イタリアンに合うから?
けっこう酔っ払うから?
本当の理由は分かりませんがどこへ行ってもビールなイタリアでした。
で、その後帰国して改めて思ったのですがイタリアのクラフトビールって
日本のビールと比べてしまうとそれなりのお値段だし
それなりのお値段だけにもっとしっかりと伝えて行かなければと
よく考えればほんの二年程前に現地の駐在のインポーターさんや
イタリアンのサービスマンから小耳に挟んだ程度だったのに
ここ最近、特にお店さんから「来週末の予約のお客さん用にイタリアビール3.4種類位提案してくれない?」
「あるよ!毎度ー!」と言った感じでお問い合わせがあったり、時には全部買いして頂く方がいたりと
何となく広がってる感を感じてます。
こんな話をしているだけで気がつくと頭の中ではピッツァと一緒にイタリアンクラフトを
飲んで、飲んで飲みまくってる自分がいたりして、
僕たちもまだまだ勉強しながらですが、このイタリアンクラフトビールを少しずつ進めてます。
昨年は出来なかった種類別で選べたり、飲み比べできたり、そんな企画で盛り上げて行きたいと思います。
そんな本日は、今年も勝手に盛り上げていくつもりで
盛盛盛り上げて参りますので、お時間が御座いましたら、覗いて行って下さいませ。
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ビッラアルティジャナーレ、それは職人が作るクラフトをさす。 |
そのクラフトビールはビッラ・アルティジャナーレと呼ばれる職人ビール
ここにきて、グルメ専門店がビールをマジでご紹介したい
どうしてもお勧めしたい圧倒的な理由があるんです!
1.それはスッキリではなくしっかり!
従来の国産ビールなどでは楽しめないしっかりとした味が特徴
乾杯の一杯、二杯だけでなく、アンティパストから始まり
ドルチェに至るまで種類を変え、少しずつお楽しみ頂く事が出来るんです!
2.そしてホップでは無くスパイス
3.乾杯では無く料理とマリアージュ
僕帯の乾杯はビールではなく泡です!じゃあ、お料理と合わせるのは?
『ビール』ワインも定番で飲むのですが、最近は職人さんが造るクラフトの入荷が多くなったせいもあるのか
またはサービスの方々が進めてくるせいなのか、気が付くとテーブルにイタリアンクラフトが
置かれている事が非常に多くなりました。で、考えてみるとお料理と一緒に楽しんでいるんです。
全く邪魔しない、まさにお料理とマリアージュしているのです。
そもそも、お料理とのマリアージュを趣旨に作られているからだったんだ!
まさにビールではなくワインに近いビールの王様とも言える逸品達
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それらのビール作りには自家製酵母を使う事により
物によっては10年〜20年寝かす事が出来き、職人さんによっては年間製造本数が
限りなく少なくまた一度製造すると同じ物を作らないため
一旦売り切れてしまうと購入出来なくなってしまう
その希少さゆえにバックビンテージなどが存在し高値で取引される
だからヴィンテージワインに近いと言われているんです。
知っときたいビッラ・アルティジャナーレ
2014年もイタリアンクラフトをモリモリ盛り上げて参ります!
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イタリアのサラミのカテゴリーページをリニューアル! |
そう言えば、最近サラミをお求めになるお客様が急増中!
なんで?って、色々考えてみると、ビールか
そう言えば昔、小売店向けのチーズの営業を行っているとき
よくこの時期になるとソーセージソーセージってよく聞きました。
多分そんな流れもあるかとは思いますが
実際にサラミのカテゴリーもリニューアルしたからでしょうかね?
サラミ選びが分かり易くなったからですかね?
チョッとハッキリとした事は分かりませんが
最近動きがやたらにいいです。
あと、小型のサラミ類も8種類位増やしておりますので
総数で約30種類程度が選べるようになりました。
宜しければ、是非品定めでも宜しくお願い致します。
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そして僕のおすすめしたいサラミはコイツ!
僕の主観と僕の独断と偏見で取扱を行っている逸品です。一番左がカチャトーレサラミDOP、産地呼称の付く大変珍しいサラミです。
そしてその右側がチンタセネーゼを使ったサラミこれは旨いの一言、たまにはリッチなサラミもいいかもしれないと言うお客様には
オススメした幻の豚チンタセネーゼのサラミとなります。 |


ソシソンセック!こちらは定番中の定番品で
イタリアのサラミに例えるとカチャトーレサラミに相当する物です。
その特徴としては、冒頭でもご案内させて頂いた通り
豚の脂身を1割程度しか使わない
ほとんど使用していないという点でお肉の感じが
カチャトーレ等に比べると強く感じます。
赤ワインと一緒に召し上がって頂いてもいいし
日本酒と合わせて召し上がって頂いてもめちゃくちゃ美味しく召し上がれます。
これからの時期にはビールにもオススメしたい逸品で御座います。
ご興味が御座いましたら是非お試しくださいませ。
規格:200g 価格:2,180円(税込)
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珍しいソシソンのハーブとペッパーも御座います!
意外と売ってないフランスを代表するサラミ『ソシソン』
特徴は、脂身をあまり使わずお肉が中心のサラミです。
つまり、お肉がぎゅぎゅぎゅっと凝縮された感じ
前菜で食べると言うよりかは、ワインとパンとサラミって感じです。
是非機会が御座いましたらお試しくださいませ。 |

羊乳をパルミジャーノレッジャーノと同じ製法で造り上げた絶品! |
まずただのペコリーノだったらもう話をする事が無いのですが
コイツは別格です。ペコリーノという訳ですから
イタリアが保有する地中海に浮かぶ最大の島『サルディニア』作られ
もちろん羊乳を使って作られるからペコリーノって言うのですが、
その作り方がパルミジャーノレッジャーノと同じ製法で作られると言う点
しかも熟成期間(約18ヶ月〜24ヶ月)もほぼ同等なんです。
つまり、地中海で製造されると言う気候の違いと
製造されるミルクが違うと言う事で、とんでもないセクシーな味わいに
その味わいなのですが
パルミジャーノも美味しいけど、こいつは香りと味の深みにスゲーパンチが
羊乳の特徴でもある蜂蜜の様な風味に加え、長期熟成で培われた
旨み成分、羊乳のタンパク質が分解するとこんなアミノ酸に出るんだ
という具合に、いままで知っているイタリアの硬質系のチーズとは
全く違う顔を覗かせます。
1cm角に砕いたチーズを黙って半分口に運び
しばらくすると、甘くて、エグミが無くて
角の取れた丸い味わいをお楽しみ頂けます。
羊乳のチーズって長くても6ヶ月〜9ヶ月熟成の物が多いため
これ程、熟成された物を食べた事が無いからかもしれませんが
スゲー旨いです。羊乳も長期熟成に耐えられ、また想像以上に旨いです。
そんな思いから、早速皆様にご紹介させて頂きたく
誠に勝手ながらページでだらだらと文章を書かせて頂きました。
規格:約300g 価格:3,456円(税込)
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Pasta Di Semola Di Grano Duro |
いやぁ、まだまだ在庫があります。本音は買って欲しい。現実的には無理をしないで欲しい。 |
やべ・・・
まだあります。 もう購入して頂けましたか・・・
いつもはメーカーさんの在庫過多商品をご案内させて頂いているのですが
気が付けば・・・うちが在庫過多になっております。
グラニャーノ産のパスタを3種類と先日販売をスタートさせて頂けました
コルバリーノ種のイタリアのトマトを1缶つけて
1,180円(税別)でご案内中で御座います。
絶対にお得な内容となっておりますので
もしもーーー まだ。。。 という、お客様がいらっしゃいましたら是非
お助け下さいませ。
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チョッとリッチな調味料を使い分ける大人になりたい! |
いまですね、当店の食材の取り扱う数が凄く増えててですね。
色々な食材を見たいにも、なかなかページをめくって行くほど時間がないおじさまが多くてですね。
ページが見難いとか、ページが重いとか様々な意見を頂いておりまして。。。
今後さらにページを見やすく変更を行って行きたいのですが
まず、一旦はこんな感じでグロサリーページの更新を行ってみましたので
例えば、バルサミコをもっと見たいとか、オリーブオイルを持った一枚の画面で見たいとか
または、セミドライトマトやアーティーチョークのオイル漬けなど
一枚の画面でご覧いただけるように、ページを簡素化し作ってみました。
多分お買い物される際に、あと○○○円で送料無料だったのに
買う物が無かったとか、そんな意見もありますので
この中からチョッとリッチなグロサリーもおじさま達の定番になればいいなぁと思っております。
料理は調味料を変えるだけでゲッキ的に変わります。 是非皆様にとってこれだ!!
という物が見つかればと思っております♪
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最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。
ハイ食材室 店長 丸 岡 武 司
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