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うらべ日記！＜VOL.51＞
みなさん、こんにちは！北国スタッフの「うらべ」です。突然ですが、先月のこのコーナーでは「暖かな日も増えて」なんて書きましたが、すみません、撤回します。5月は、何だかすっごく寒い日ばかりでした…。近況を申し上げますと、とにかく寒い日が続いているので、ほとんど外に出ることはなく、屋内にこもりっきりの毎日です。しかし、先月のこのコーナーで書ききれなかった「2月の小旅行」は、ここ最近よりは確実に寒かったはずなのに、テンションが上がっていたためか、寒さを感じずに過ごしていました…！極寒の中を、高いテンションで乗り切った「2月の小旅行」、今回こそは書ききります。〜〜〜　　〜〜〜　　〜〜〜　　前回のあらすじ　　〜〜〜　　〜〜〜　　〜〜〜・男３人、函館の綺麗な夜を練り歩きました。・男３人、函館にある、美味しいトンカツ屋に行きました。・男３人、函館から北に向かって、車を動かしていきます。〜〜〜　　〜〜〜　　〜〜〜　　〜〜〜　　〜〜〜　　〜〜〜　　〜〜〜　　〜〜〜
	函館を後にした我々は、長万部駅に赴きました。長万部駅には、まんべくん（注1）グッズを販売している「長万部観光協会（インフォまんべ）」があるためです。（注1）　「まんべくん」とは、長万部（おしゃまんべ）町のゆるキャラです。　可愛らしい顔とは裏腹に、破天荒な発言を以ってして、　ネット界と長万部町に衝撃を与えました。ゆるキャラの中でも特に興味のある「まんべくん」のグッズを、お土産として買って帰ろうと考えていました。駅の駐車場に車を止め、長万部観光協会のドアを開けると・・・なんと！前方には、まんべくん本人がいるじゃありませんか！まさか本人が駅に来ているなど知りもしない私は、興奮のあまり、その場に呆然と立ち尽くしてしまったくらいです。ここでは、長万部観光協会の方のご協力で、まんべくんとのツーショットを撮りました。ありがとうございました！
※まんべくんの写真利用には長万部町役場の許可が必要なため、　ぼかし加工をしてあります。ご了承ください。その後、まんべくんは駅の外に出て、スタッフの方の介助の下、近隣を練り歩いていました。長万部を後にした我々は、帯広に行って一泊し、旅行2日目の翌日は、途中吹雪に遭いながらも、来た道を戻って「島牧村」（長万部の近く）という村に行きます。
その後、まんべくんは駅の外に出て、スタッフの方の介助の下、近隣を練り歩いていました。長万部を後にした我々は、帯広に行って一泊し、旅行2日目の翌日は、途中吹雪に遭いながらも、来た道を戻って「島牧村」（長万部の近く）という村に行きます。
この日はさらに移動し、襟裳（えりも）岬に向かうことになりました。函館から帯広まで約440km、帯広から島牧村まで約330km、島牧村から襟裳岬まで約330km。男３人のガチドライブは、ストイックなほどに移動を繰り返します…。襟裳岬の近くにある宿で1泊し、旅行3日目は、朝から襟裳岬観光をしました。断崖絶壁から臨む太平洋は、神々しいほどに、太陽の光を纏わせて光ります。襟裳岬は強風で有名なのですが、幸いなのか残念なのか、この日は、そよ風が頬を撫でるくらいの優しい風でした。僅かに雪を纏わせた荒涼とした猛々しそうな崖でさえも、輝く太陽と、青く広がる空、そして海の前では、その姿を実に誇らしげに我々に臨ませます。襟裳岬は初めてではありませんでしたが、機会があるならば、是非訪れたい景勝地であることは間違いありません。
太平洋を臨んだ我々は、今度はオホーツク海を臨むことになります。進路を北に向けて、車を走らせること約6時間弱、湧別（ゆうべつ）町の「前浜展望台」に到着します。 2月のオホーツク海といえば、流氷の季節です！キラキラと輝く水面が美しかった太平洋とは姿が全く違います。一面が白く広がる様子は雪原とはまた異なり、龍の鱗の様な氷塊が、オホーツク海を埋め尽くします。
	前浜展望台の近隣は漁港となっており、停泊している漁船と流氷のコンビネーションが、より一層、趣のある景色を作り出していました。オホーツク海を後にし、我々は函館に戻ることにします。湧別町から川湯温泉までは近い距離なのですが、同行している本州から来た知人を、函館で見送るためです。この日は札幌まで移動して、札幌市内で1泊します。比較的いい天気が続いていたのに、札幌市内は吹雪いていました。
最終日である旅行4日目の翌日、札幌を出発し、洞爺湖の近くを通ってから南下していきます。函館からそこまで遠くない大沼公園で少し遊び、夕方頃に函館に戻りました。そして、本州から来た知人はJRで本州へと帰って行きました。久々に長距離のドライブ旅行を敢行したのですが、北海道は、どこにも寄らずにら走っているだけでもその広さであったり、景色であったり、日本中でも、他にはない空気感を味わうことが出来ます。北海道の観光地を巡る旅行は、当然のことながら素晴らしいものです。しかし、いわゆる「観光地」と呼ばれていない場所にでも、北海道らしさを随所に感じることが出来るような気がします。道外の方が北海道にいらした際には、綺麗な景色、美味しい食べ物、優しい人たちの他に、広大な空気感にも着目してみると、より一層、北海道を楽しんでいただけることを信じています！

冒頭でご紹介の商品もお忘れなく！

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最後まで、おつき合い頂きありがとうございます！
今後とも『北国からの贈り物』をよろしくお願いいたします♪

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