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ワイン通販『ワイナリー和泉屋』 Vol.101111r
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wine/
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オッラァ〜(こんにちは) ワイナリー和泉屋の新井です。
皆さん、人生は一度、美味しいワインを飲んでいますかぁ〜〜〜。
先日、スペイン大使館経済商務部主催のワインセミナーに
参加しました。
グランデス・パゴス・デェスパーニャというグループの
ワインを22アイテム、テイスティングしました。
非常に有名なボデガが集まってつくられているグループで、
中には訪問したボデガもいくつかあり、楽しみました。
隣の方は『なんかスペインワインじゃないみたいですね』と。
そうなんです、ワインビジネスをされている方たちも
まだまだスペインワインの変化を知らない方たちが
たくさんいらっしゃるのです。
昔のイメージのままの方たちはたくさんいらっしゃいます。
昨日もワインバー・エスペルトで
『スペインワインがこんなに美味しいとは知りませんでした』
と言われました。
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《自社輸入だからできるこの価格! スペイン編》
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スペイン最大のワイン見本市、フェナビン2009で
セラー・エスペルトの輸出部長ラムンチョから
紹介してもらったボデガが
「アコースティック・セラーズ」と「トーマス・クシネ」
今日はアコースティック・セラーズをご紹介!
ワイン界最高のデュプロマといわれる
マスター・オブ・ワインのサラ・ジェーン・エバンス女史は
英国のワイン専門誌で
"SPAIN'S TEN MOST EXCITING NEW-WAVE PRODUCERS"
という記事を発表しました。
ラウル・ペレス
http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000675/-/2/3v5m/7az8x/1/1ac1hh/
ヒメネス・ランディ
http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000822/-/2/3v5m/7az8x/2/1ac1hh/
ピットカム
ラ・ボタ
http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000811/-/2/3v5m/7az8x/3/1ac1hh/
ロペス・エレディア
ピーター・シセック
テロワール・アル・リミット
http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000951/-/2/3v5m/7az8x/4/1ac1hh/
アコースティック・セラーズ
http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000827/-/2/3v5m/7az8x/5/1ac1hh/
クアトロ・キロス
アメストイ
以上、10のボデガが紹介されました。
なんと和泉屋が輸入する5つのボデガが選ばれていました!
上でも書いたようにこれらボデガのワインをブラインドで飲み、
生産国をスペインと当てることは難しいでしょう。
本当に今までのスペインワインの概念を捨てるところからの
スタートが必要なのです。
"SPAIN'S TEN MOST EXCITING NEW-WAVE PRODUCERS"
に選ばれたアコースティック・セラーズのオーナー、
アルベルト・ジャネはまだ若く、元気いっぱいで、
武骨のある生産者でした。
アルベルト・ジャネはペネデスの名門 ”Bodegas Jane Ventura”の
次男、長男が跡を継ぎアルベルトは独立し、現在、より素晴らしい
ワイン造りを目指しがんばっています。
土地の葡萄を大事にし、グローバル品種には興味を示しません。
そのことについて聞いたことがあるのですが、
『その土地を大事にしたい、
その土地に育まれてきた葡萄を使い
本当のD.O.モンサンのワインをつくりたい。
美味しいだけじゃダメなんだ』
と話をしてくれました。
また、ワイン造りにおいても現代醸造技術の行き過ぎ避け、
伝統的な葡萄栽培方法を行い、できる限り自然な状態で
ワイン造りを行い、D.O.モンサンの葡萄のキャラクターを
表現したワインをつくりたく、
エレキギターではなくアコースティック・ギターのような
ワインをつくりたく、アコースティックとボデガに
名をつけたとも教えてくれました。
ラベルの絵柄はアコースティック・ギターから
デザインされています。
ここアコースティック・セラーズのワインで初めて
口にしたのはアコースティック・ブランコ2008でした。
そのあまりの美味しさにここのワインを輸入したいと
思いました。
葡萄はガルナッチャ・ブランカ、マカベオ、
ガルナッチャ・グリ、チャレロのブレンド。
話を聞くとちょっと重いのかなと思ったのですが
重くはならず、スタイリッシュなボディでとても
バランスの良い辛口でD.O.モンサンで
このプライスでこの味わいは他にはなかなかないでしょう。
2010年5月、ボデガを訪問。
畑を見たあと、ボデガに行くと
思ったよりシンプルなボデガでした。
アルベルトは小さなボデガだが何一つ不自由なものはない。
決して豪華ではないがワイン造りにおいて足りないものはない。
豪華なボデガにする費用があるなら私はその費用を畑に費やす。
ワイン造りはなんと言っても畑が命だ、と力強く話していました。
コストパフォーマンスの高さではD.O.モンサン最高では!
マスター・オブ・ワインのサラ・ジェーン・エバンス女史が
大絶賛する生産者、アコースティック・セラーズ、ぜひお試しあれ。
アコースティック・ブランコ 2009 アコースティック・セラー
【スペイン/D.O.モンサン・白】
商品番号:620760 販売価格:3,150円(税込)
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620760/-/2/3v5m/7az8x/6/1ac1hh/
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《自社輸入だからできるこの価格! スペイン編》
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上でも名前が挙がった ラ・ボタ
2008年9月号のワイン専門誌ヴィノテークに、
2008年4月末に開催されたビノーブレ(スペイン最大の食品博)では、
シェリー委員会が設置したタイプごとの試飲ルームで、ラ・ボタの
シリーズのフィノやマンサリーリャが注目されていた。
これはグラナダ大学の犯罪学の教授であるヘスス・バルキンが
2005年に仲間のシェリー愛好家やワインジャーナリストを誘い、
ボデガを巡り、個々の樽からシェリーを試飲して、気に入った
いくつかの樽(ラ・ボタ)を瓶詰めし、自分たちで楽しむ目的から
始まった。
とラ・ボタの記事が出ていました。
ラ・ボタは本当にスペシャルなシェリーです。
ラ・ボタ・No.15・デ・フィノ・マシャルヌード・アルト
老舗のシェリーワイナリー、バルデスピノが何世紀も前から
ヘレスの北部に所有していたマチャルヌード(Macharnudo)と
いう畑のブドウからのみ造られたテロワールのワインです。
その最も古いフィノのソレラから選んだ20樽から、
3度目のボトリングを行いました。
2度目のボトリングはラ・ボタ・No.12でリリースされ、
スペインで最も有名なワイン専門誌シバリタスの
ワイン・オブ・ザ・イヤーに輝きました。
このNo.12と同じそれらからつくられるNo.15も
勝るとも劣らないフィノに仕上がっています。
まさに究極のフィノなのです。
もうひとつが、
カーサ・デル・インカ・ペドロヒメネス・デ・モンティーリャ
モンティージャ ペドロヒメネス品種の薄い皮は、
日干しで素早く水分が抜けるので、レーズンから
造られる甘口ワインには完璧な品種です。
アンダルシア地方で熟成させるペドロヒメネスの
モストは、ほとんどこの地域で生産されています。
カサデルインカは、この地域にある歴史家の
インカガルシラーソデラベーガが執筆活動を
行った邸宅の名です。
この超甘口のシェリーは樽ではなく甕(カメ)での貯蔵で、
色合いも樽熟のような真っ黒ではありません。
樽熟よりもやや甘さが穏やかで飲みやすく、
ペドロヒメネス・ファンにはぜひ飲んでもらいたい逸品です。
フィノが10本、カーサ・デル・インカが11本で完売となります。
シェリー好きの皆様には絶対に飲んでもらいたいです。
ラ・ボタ・No.15・デ・フィノ・マシャルヌード・アルト
商品番号:620566 販売価格:4,179円(税込)
カーサ・デル・インカ・ペドロヒメネス・デ・モンティーリャ
商品番号:620568 販売価格:4,179円(税込)
http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000811/-/2/3v5m/7az8x/7/1ac1hh/
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《自社輸入だからできるこの価格! ポルドガル編》
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プロヴァンスで素晴らしいワインをつくる
エマニュエル・デュペレとローラン・バレラ夫妻と
先日、エスペルトで食事をし、彼らのワインを飲みました。
白、赤ともに素晴らしいワインでした。
その後、飲んだことのないワインを飲みたいと
リクエストされたので私が選んだのはポルトガルの
ドウロのリタ・フェレイラのバスタルド。
14度、ブルゴーニュグラスで出すと、
これはブルゴーニュの良い畑のワインかと。
ポルトガルのドウロのバスタルドという葡萄の
ワインだと教えると、
『なにも言われなければ
ブルゴーニュの素晴らしいワインだと思う』
とお二人。
バスタルドとはフランスのバタールと同じような意味。
ワインの名にするには『?』なのですが、
なぜバタール・モンラッシェに使われたかは
わからないそうです。
バスタルドはリタ・フェレイラの話では
昔、この葡萄でワインをつくるのが大変で誰もが
造らなくなってしまったのでこの名がついたよう
だと聞きました。
名前は置いておいて、
このワインの素晴らしさは誰もが認めることでしょう。
透き通るような淡いレッド、
香りは日本の『梅』などもみつかる。
その色合いで軽いワインと思い込み、
一口、口に入れれば、その緻密さにきっと驚くはず。
軽やかで緻密なワイン、これから絶対注目を浴びる
ワインはこういった神経質なワインでしょう。
そりぁ、大味の料理だって美味しいですが
緻密な味わいはいつまでも飽きません。
濃く強いワインは今の技術なら難しくありません。
葡萄品種の個性が光った、酸が綺麗で軽やかでエレガント、
そして緻密さを持ったワインに私は感動します。
コンセイト・バスタルド 2008 コンセイト
【ポルトガル/ドウロ・赤】
◆インポーター希望価格:5,460円(税込)
商品番号:720244 販売価格:4,620円(税込)
http://m3.rakuten.co.jp/wine/720244/-/2/3v5m/7az8x/8/1ac1hh/
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《自社輸入だからできるこの価格! スペイン編》
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アコースティック・ブランコの対抗馬!
上海万博も終了、スペイン経済は良くなるのか
悪くなるのかどちらなのでしょう・・・。
D.O.モンサンにはまだまだ美味しい白ワインもあります。
上海万博で開催されたペニン・グループによる
スペインワインのプレゼンテーション
「25 Great Spanish Wines」
にポルタル・デル・モンサンの
サンブル・ブランコ 2008がその一つに選ばれました。
シャバシャバしたワインあるいは果実味ばかりの
重たいワインが多い、スペイン白ワインの中でボディを
持ちながらもエレガントで爽やかさをもった綺麗な
白ワインがこのサンブル・ブランコなのです。
ガルナッチャ・ブランカ(80%) マカベオ(15%) シャルドネ(5%)
生産本数 6,200本というサンブル・ブランコ。
ガルナッチャ・ブランカ、マカベオは樹齢50年を超える葡萄樹。
最良の4つの区画の葡萄から収穫されます。
発酵はステンレスタンク及びフレンチオーク樽、
そして同じ樽で6ヶ月熟成されます。
ボディにしっかりした芯のある白ワインでしょう。
香りも豊かで複雑味もあります。
日本で一夏越え、さらに美味しくなりました。
サンブル・ブランコ 2008 ポルタル・デル・モンサン
【スペイン/モンサン・白】
商品番号:620713 販売価格:4,725円(税込)
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620713/-/2/3v5m/7az8x/9/1ac1hh/
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〔あとがき〕
参加したグランデス・パゴス・デェスパーニャのセミナー
そのグループにはピノ・ノワールをつくっている生産者は
誰もいないのですが参加者から
『スペインのピノ・ノワールの可能性について』
という質問が出ました。
ここでする質問?とは思いましたがマルケス・デ・グリニョンの
カルロス・ファルコ氏はまだまだスペインでのピノ・ノワールは
成功しないだろうと言っていました。
もしかしたら来年入手できるかも知れない
カステル・デンクスのピノ・ノワール、アクスプ2009。
これは過去最高のスペインの
ピノ・ノワールとなることでしょう。
もしかしたら11月13日のフランク・マッサール氏を
囲む会でこのワインを少量飲めるかも知れません。
来日の際、なにか希望を聞かれたのでアクスプ2009が
飲みたいとリクエストをしました。
まだ、どこに売るかも決まっていないワインなので
ちょっと厳しいかも知れませんが淡い期待を抱いてます。
フランク・マッサール氏を迎えてのワイン会
日時:2010年11月13日(土) 18:00スタート
会費:6,300円(ワイン、食事込み) ※ワインは一人1本程度
場所:ワインバー・エスペルト
ただでさえ、素晴らしいワインが集まるこの日、
もしアクスプ2009がきたらまるで夢のような日に
なりそうです・・・。
ただいま参加者募集中です!
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有限会社 ワイナリー和泉屋(大正11年創業)
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新井治彦
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