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ワイン通販『ワイナリー和泉屋』　　　　　　　　　　　Vol.100930r
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wine/
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オッラァ〜　ワイナリー和泉屋の新井です。
皆さん、人生は一度、美味しいワインを飲んでいますかぁ〜〜〜。


多くの皆さんに『なぜ、スペインなのか？』と聞かれます。

べつに意固地になっている訳でもなく、
今、スペインワインが楽しくてしょうがないのであります。

20年ぐらい前にブルゴーニュに夢中になったのと
私自身はあまり変わらないと思っています。


スペインワイン、特に新たなものにトライしている
ワインが好きで好きでしょうがありません。


スモイ、ゴデージョ、バスタルド、カイーニョなどなど
固有品種もとてもとても興味深いのです。


スペインでつくるピノ・ノワール、リースリング、
どんな味わいなのか、もうわくわくしちゃいます。

先日も白、赤あわせて100以上のブルゴーニュを
飲みましたが、なんか興味深さや、わくわく感って
ないんですよねぇ。

私はブルゴーニュからこの世界に入ったので
もちろん愛着はあるのですが・・・。

ブルゴーニュがわかったなんて少しも思っていません。
知れば知るほど自分の無知を知ることも知っています。


でも、楽しいと思えるワインを飲むことって
私はとても大切なことだと思っています。


『なぜ、スペインなのか？』

と聞かれる方たちと何回もスペインワインを一緒に
飲んでもらっています。

そうすればすぐに理解してくれるので・・・・。


私は人からカッコイイと思われるためにワインを
飲むのではありません。

自分にとって美味しいもの、楽しいものを飲みたいのです。

そして美味しいもの、楽しいものがあったら、
ぜひ同じ経験をしていただきたくご案内しています。


私にとって大事なのは自分にとって美味しいことなのです。
でなければ皆様に美味しいとはご紹介出来ませんので・・・・。



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　　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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スペインのリースリングに
まったく期待をしていなかったという英国を代表する
ワインジャーナリストのジャンシス・ロビンソンが

『やられたぁ〜』

とブログで書いたリースリングって飲みたくないですか？


私はそんな記事を見ちゃったら
飲みたくて飲みたくてしょうがなくなっちゃいます。


しかも造り手はあのフェレール・ボベをつくった
ラウル・ボベだなんて聞いたら、もう買うしかないですよね。


カスティーリャやアンダルシア地方などの
スペイン南部の気候から守られた土地ではなく、

ピレネー山脈の標高1000mの土地でワイナリーを建て、
ブドウを植えることは、最も難しいことです。


スペインで最も著名な醸造家の一人、
ラウル・ボベだからこそできるワインなのです。


500円ぐらいのワインを飲むこともいいんですが、

でもたまにはこういった魂のこもったワインも
飲んでもらいたいものです。

もう、旨さがまったく違います。

この価格で得られる幸せは
本当に大きな幸せのような気がします。


そろそろデイリー、ウイークリー、マンスリー、
アニバーサリーのワインを飲み比べましょう。


スペイン最高のリースリング、
ほとんどの方がとろけることでしょう。


エカム 2008　カステル・デンクス
【スペイン/D.O.コステルス・デル・セグレ・白】
商品番号：620761　販売価格：4,410円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620761/-/2/3v5m/748j8/1/1ac1hh/


カステル・デンクス
http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000943/-/2/3v5m/748j8/2/1ac1hh/



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　　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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マニウムとは『男の力強さ』という意味。

バルセロナに拠を構えるボデガス・アバニコ社は
いろいろなボデガと提携し、素晴らしいワインを
輸出しています。


このD.O.ビエルソのマニウムは1999年から
ラウル・ペレスが今も醸造責任者を務める
ボデガス・エステファニアにオーダーしている
ワインです。

2010年5月にボデガス・エステファニアに行き、
ボデガス・エステファニアのワインをいろいろと
飲んできました。


現在、ボデガス・エステファニアのメインブランドの
ティレヌスはＳ社が輸入していています。

訪問時にラウル・ペレスに尋ねのとティレヌスは
スペイン国内向けに、マニウムは輸出向けに味わいを
考えつくっていると話してくれました。


確かに飲み比べるとその味わいにはかなりの差があり、
マニウムの方がどちらかというと

ウルトレイア・サン・ジャックに近い気がします。

このマニウムはクリアンサで、
330リットル以下のオーク樽で6ヶ月以上を含む
24ヶ月以上の熟成が義務づけられます。


D.O.ビエルソはかなり有名になってきましたが、
それでもワインはまだまだ良いワインとそうでない
ワインに分かれます。

実際、いろいろ探すのですがなかなか目に敵う
ワインがないことも事実です。


このマニウム・クリアンサは実は誰が造っているのか
まったく知らないで飲み、すごく気に入ったワインなのです。

メンシアの冷たさ、そして酸が綺麗なエレガントさなど、
ビエルソの素晴らしいワインを久しぶりに見つけたと
思いました。


でも、ラウル・ペレスのワインと聞き笑っちゃいました。


ティレヌス・クリアンサのインポーター希望販売価格は
4,830円（税込）蔵出し価格もほぼ一緒のワインです。


標高600-700mの畑に植えられる樹齢60-80年の
メンシアからつくられます。

ステンレスタンク発酵、フレンチオーク熟成、
ヴィンテージ2007年はエクセレントヴィンテージ！

素晴らしいワインの上陸です！


マニウム・クリアンサ 2007　ボデガス・アバニコ
【スペイン/D.O.バルデオラス・赤】
商品番号：620772　販売価格：3,360円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620772/-/2/3v5m/748j8/3/1ac1hh/



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　　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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　「My Date With Bob」
　の記事でパーカー氏と私は少し会話をした。

　奇妙なことに、
　二人とも注目しているのはスペインだった。

　パーカー氏は忘れ去られたブドウ樹を復活し
　ワイン造りをしているスペインが個性的なワインの
　るつぼであることを強い信念を持って語っていた。

　スペイン中で土着品種が評価されているとも言っていた。

=====

ワイン評論家アリス・フェアリング女史のブログより


はい、そうなんです。
スペインの土着品種、絶対要チェックです。

ロバート・パーカー、流石ですね。


日本人って本当にいつでも同じようなワインを
飲んでいますよね、

やっぱり冒険して外すのが嫌なのですかね。


超レアワインです。
ゴリアルドのカイーニョとローレイロの二つのワイン。

スペインを回っていると驚くのですが有名レストランや
有名生産者のボデガにはほとんどと言ってよいほど
このゴリアルドの赤ワインがあります。

これは本当に驚きです。


ゴリアルドはD.O.リアス・バイシャスにある
ボデガス・フォルハス・デル・サルネスでオーナー、
ロドリゴ・メンデス・アロサとラウル・ペレスの
コンビでつくられるワインです。


ラウル・ペレスはその地域の地葡萄で忘れられそうに
なっている葡萄の復活に意欲的に取り組んでいます。

ガリシア地方の黒葡萄

『カリーニョ』
『ロウレイロ』
『エスパデイロ』

など、現在ほとんど使われなくなった葡萄からも
ワインをつくっておりスペインの地葡萄を本当に
大切にしています。

ラウル・ペレスの伝説をつくったワインの1つ
スケッチをともにつくる良き理解者である

ロドリゴ・メンデス・アロサとともにカリーニョ、
ロウレイロ、エスパデイロといった絶滅しそうな
葡萄を新たな畑にも植え、種の保存を頑張っています。



ゴリアルドのカリーニョ、ロウレイロは醸造家や
ソムリエに非常にファンが多く、D.O.モンテレイを
一躍有名にさせたホセ・ルイス・マテオもゴリアルドの
カリーニョはスペインでも最も上質のピノ・ノワールの
イメージを持ったワインだと言います。

　その実力を発揮するには数年の熟成が必要だが、
　素晴らしいワインになる

と他の多くの醸造家からも聞きます。


これからの世界は個性あるワインが主となっていくのですかね。
本当におもしろいワインたちです。


酸が綺麗でエレガント、口中ではちょっと涼しさや
冷たさを感じるそんなワインたちが

『スペインワインの新潮流』

と呼ばれるワインには多いように感じます。


まだまだ生産本数は少なく、
誰もが入手できるワインではありませんが、
これからのワインラヴァーはどんどんこういった
個性豊かなワインを飲み始めるのかも知れませんね。


ラウル・ペレスの関係するワインでこのゴリアルドを
最高のワインと言っている方たちもいるのです。

現在、カリーニョ、ロウレイロ、エスパデイロの
100%の赤ワインをつくっているのはこのゴリアルドだけ、
彼らがいなければ絶滅品種になってしまうかも知れません。

それを考えると本当に素晴らしいことをやっていますよね。

このワインたちに一番感じるのは葡萄の生命力みたいなもの
ぜひ、ガリシアの宝物をお楽しみください。


ゴリアルド・カイーニョ 2008　フォルハス・サルネス
【スペイン/リアス・バイシャス・赤】
商品番号：620750　販売価格：5,250円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620750/-/2/3v5m/748j8/4/1ac1hh/


ゴリアルド・ローレイロ 2008 フォルハス・サルネス
【スペイン/リアス・バイシャス・赤】
商品番号：620751　販売価格：5,250円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620751/-/2/3v5m/748j8/5/1ac1hh/

カリーニョ、ロウレイロ、エスパデイロの３つのワインを
ブレンドしているバスティオン・デ・ラ・ルナ2007も
とてもチャーミングなワインです。


バスティオン・デ・ラ・ルナ 2007　フォルハ・デル・サルネス
【スペイン/リアス・バイシャス・赤】
商品番号：620733　販売価格：2,730円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620733/-/2/3v5m/748j8/6/1ac1hh/


ボデガス・フォルハス・デル・サルネス の商品はこちら

http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000780/-/2/3v5m/748j8/7/1ac1hh/



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素晴らしい、世界最高のガルナッチャ(グルナッシュ)の
１本でしょうね！

22ヵ国、10人のマスター・オブ・ワインを含む100名近い
専門家が招かれフランス、ローヌで2010年6月に開催された
グルナッシュ・シンポジウム。

このシンポジウムで

『この品種に適したテロワールで栽培し、
　収量を抑えれば、ワールドクラスの偉大な
　ワインを造ることが可能な高貴な品種だ』

と葡萄栽培専門家の意見は同じだったそうです。


テロワール・アル・リミット(プリオラート)の
イーベン・サディは

『耕起せずコンクリートのように固くなった
　表土の畑では葡萄にそれだけ照り返しが強いから、

　糖度は上昇するがフェノール類は成熟せず、
　酸の欠けたワインとなる。

　石灰質とクオーツのある土壌で耕起した畑では、
　フェノール類の成熟が早く得られ、良質な酸も
　得られ、熟成可能なワインとなる』

とコメント。

イーベン・サディは
今一番気になる大好きな醸造家の一人です！


世界的にもガルナッチャの評価、
どんどん上がっているみたいです。

このグルナッシュ・シンポジウムのことは
ヴィノテークNo.370で大きく紹介されています。
http://m3.rakuten.co.jp/wine/001897/-/2/3v5m/748j8/8/1ac1hh/


先日、最高に美味しいワインが飲みたくなり、
思い切ってエスペクタクル・ド・モンサン2006を飲みました。

間違いなくガルナッチャの頂点の１本でしょう。


３ヶ月に一度はこんなワインが飲みたいです！


エスペクタクル・ド・モンサン 2006　ルネ・バルビエ
【スペイン/D.O.モンサン・赤】
商品番号：620663　販売価格：16,800円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620663/-/2/3v5m/748j8/9/1ac1hh/


いや〜、この味わい、凄すぎます。



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　　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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1,000本近く買いましたがあと僅かで完売です。

D.O.モンサンの西側に展開するD.O.テッラ・アルタは
この数年非常に注目されはじめたエリアです。

このデイリーワインのデシグはコストパフォーマンスの
大変高いワインでスペインでもっと有名なワインガイドブック、
ペニンガイドで白、赤ともに最高バリューの５★を獲得した
ワイン、ブラウ・デ・ボットの別ラベルワインです。
(※中身は同じ)

白ワインはガルナッチャ・ブランカ60%、マカブー40%で
つくられる辛口ワイン。

赤ワインはガルナッチャ56%、テンプラニーリョ18%、
シラー16%、ティントレラ10%のミディアムボディのワイン。

この価格を考えると内容は素晴らしいと思います。
ラストです、ぜひデイリーワインにお試しあれ。


デシグ・ブランコ 2008 アグリコラ・サン・ホセ・デ・ボット
【スペイン/テッラ・アルタ・白】
商品番号：620622　販売価格：892円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620622/-/2/3v5m/748j8/10/1ac1hh/


デシグ・ティント 2007　アグリコラ・サン・ホセ・デ・ボット
【スペイン/テッラ・アルタ・赤】
商品番号：620621　販売価格：892円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620621/-/2/3v5m/748j8/11/1ac1hh/



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〔あとがき〕

先日、あるテイスティング会場で、
あるワインショップのバイヤーさんと・・・。


「なにか美味しいワインってありましたか？」と聞くと。


『味わからないし、美味しいワインなんて探してません』と。

「えっ、どんなワインを探しているんですか」とさらに聞くと。


『なんかメルマガでおもしろいことが書けるワインを探してます』

とのこと。


ふ〜ん、そういう買い方もあるかぁと妙に納得してしまいました。

でも、それでいいのかなぁ・・・・・。


まぁ、人生いろいろ、お店もいろいろかぁ。





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