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ワイン通販『ワイナリー和泉屋』　　　　　　　　　　　Vol.100924r
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wine/
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オッラァ〜　ワイナリー和泉屋の新井でーす。
みなさん、人生は一度、美味しいワインを飲んでいますかぁ〜〜


スポーツ界ではスペイン選手が大活躍ですね。

モータースポーツの頂点、Ｆ１ではアロンソが
３勝目を挙げ、テニス界ではマジョルカ島生まれの
ナダルが全米オープンで優勝し、男子で史上７人目の
生涯グランドスラム(四大大会全制覇)を達成しました。

スペインワインもしっかりしたポテンシャルを
もっているのだから、早く世界で大ブレイクして
欲しいといつも思っている私です。



先日、ワインバー・エスペルトにアデガス・ア・コロアの
オーナー一族のマルタ女史をお迎えし、小さなワイン会を
行いました。


マルタさん、凄く素敵な女性でした。

日本にはまだない、ア・コロア2009と今回初めてつくった
シュール・リーでつくる "ソブレ・リアス2009" を楽しみました。

ソブレ・リアスはシュール・リーのスペイン語、
通常のコロアともまた味わいが違う素晴らしいワインでした。


ゴデージョ、興味深い葡萄品種です。

原稿の2008年ヴィンテージ、
これから数年美味しいでしょうねぇ。

マルタさんも日本の食材にとても合うといっていました。

マルタさん、日本で何を食べたんだろう・・・・・？



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　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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ウルトレイア・サン・ジャック、このワインに

『芯』

があったら私は8,000円以上のワインだと思います。


この価格では考えられない美味しさでなんの
文句もありませんが、芯があったら本当に凄い
ワインになるのになぁといつも思って飲んでます。


芯がないぶん、このワインはより良く飲むには形を
作って飲んであげる必要があります。

ウルトレイア・サン・ジャックは飲み方によっては
あまりピンとこない人もいると思います。


メンシアという葡萄はここ数年で大ブレイクした
葡萄品種なのでご存じの方も多いですよね。

ニュアンス的にはピノ・ノワールにシラーを
ブレンドしたような感じかなぁ・・・・・。


お飲みになるときは

グラスはバルーン型ブルゴーニュグラスがベスト！

こんなやつ↓
http://m3.rakuten.co.jp/wine/006663/-/2/3v5m/73hg1/1/1ac1hh/


温度は食事の内容にもよりますが、14度ぐらい。

コリアン・バーベキュー『焼肉』だったら
12度ぐらいでもＯＫです・笑。

『焼肉』とウルトレイア・サン・ジャック、経験済みですよ〜。


グラスに70〜100mlを入れ、ゆっくり飲んでください。


メンシアはカベルネ・フランの亜種などと言われたことがあります。

その大きな理由は平地で樹齢の若いシンシアからつくられる
ワインを飲むと、少し青臭いからかな、なんて私は思っています。

ラウル・ペレスやホセ・パラシオスと言ったメンシアの
達人たちのワインには青臭さなど微塵もありません。


昨年のロバート・パーカー主宰のザ・ワイン・アドヴォケイトでの
ラウル・ペレスの評価には世界中の読者が驚いたことでしょう。

10のワインが紹介され、8のワインが95ポイント以上。

そのひとつがスペイン最高の99ポイント、
そして98、97ポイントなどなど驚きの評価でしたよね。


個別のことではコメントをすることのないスペイン貿易庁ですら、
ラウル・ペレスの栄誉を公式に讃えたのですから驚きです。


ラウル・ペレスのスペイン国内のディストリビューターである、
LATINTORERIA社のワインショップにこの５月に遊びに行ったのですが、
ラウル・ペレスのワインは１本も飾られていませんでした。

ジャック・セロス、メオ・カミュゼなど
誰もが欲しがるワインが沢山あるのに・・・・。


となりのバルで、ビールを飲みながらオーナーと色々話をしました。

「ラウルのワインのディストリビューターなのに
　なぜ店頭にワインがないのか？」

と聞くと、

『売るワインなんかどこにあるんだ、
　あるんだったらすぐ分けてくれ』

と言っていました。


ラウル・ペレスのワインは全て、
右から左になくなってしまうそうです。

その夜遊びに行ったマドリッドの有名ワインバーの"LAREDO"、
ラウルとマドリッドに来ると必ず寄るワインバー。

"LAREDO"のワイン倉庫を見せてもらいましたが
ラウルのワインは白のクラウディーナが２本あるだけでした。

"LAREDO"の店長も新井の在庫を全部買いたいと言っていました・笑。


一度飲んだら、
絶対皆様もラウル・ペレスのファンになると思っています。

今やスペインのスーパースターのラウル・ペレス。

もしかしたら、ウルトレイア・サン・ジャックをためらいなく
飲めるのは世界広といえども日本ぐらいしかないのでは・・・・。


みなさん、本当に美味しいワインを飲んでますか。
このチャンス、絶対に逃さないでくださいね。


ウルトレイア・サン・ジャック 2008　ラウル・ペレス
【スペイン/ ビエルソ・赤】
商品番号：620525　販売価格：2,940円（税込）


ウルトレイア・サン・ジャック 2007 ラウル・ペレス
【スペイン/ ビエルソ・赤】
商品番号：620496　販売価格：3,360円（税込）

http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000675/-/2/3v5m/73hg1/2/1ac1hh/



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　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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同じメンシアだけどエリアが変われば
またその個性は変わります。

ビエルソからバルデオラスを間に挟むD.O.、
リベイラ・サクラもまた素晴らしいメンシアの
ワインができるD.O.です。


2008年12月、ザ・ワイン・アドヴォケイトでも
非情に高い評価をうける"ADEGA ALGUEIRA"の

フェルナンド・ゴンザレス・リベイロ氏と
食事をしたとき、

『今のリベイラ・サクラがあるのはラウル・ペレスのお陰だ。

　このリベイラ・サクラと言う地は本当に大したワインが
　出来なかった。

　そこにラウルが来てくれ、今までとは全く次元の違う
　ワインをつくりだしてくれた。

　リベイラ・サクラのワイン関係者にとってはラウルは
　神のような存在だ！』

と話してくれました。


そのリベイラ・サクラを世界的に有名にしたワインが
ラウル・ペレス伝説をつくったワインのひとつエル・ペカドです。


このエル・ペカドはペドロ・マヌエル・ロドリゲスが
オーナーのアデガス・ギマロでつくられたワインなのです。


エル・ペカドはロバート・パーカー主宰
ザ・ワイン・アドヴォケイトで

『その霊妙なアロマは、
　ラ・ターシュの偉大なヴィンテージをしのばせる』

という驚くようなコメントが書かれています。


この年、2007年のウルトレイア・デ・バルトゥイエが
99ポイント、このエル・ペカドが98ポイントの評価を受け、
スペインで最も注目される醸造家となりました。


ウルトレイア・デ・バルトゥイエとエル・ペカドの
大きな違いは酸にあると思います。

エル・ペカドの方が抜栓直後、
酸がよりしっかりしているように感じます。

ラウル・ペレスと飲んだ時、
ウルトレイア・デ・バルトゥイエはそのままで、
エル・ペカドはデキャンティングしたのを覚えています。


アデガス・ギマロには『ギマロ・バリックB1P』という
ワインがあります。

このワインは中身はエル・ペカドと同じワインなのです。

エル・ペカド用につくった７樽をステンレスタンクで
アッサンブラージュし休ませたのち1,800本のボトルに詰められ、
900本ずつ、エル・ペカドとギマロ・バリックB1Pのラベルが
貼られるのです。


ギマロ・バリック・B1P 2007　アデガス・ギマロ
【スペイン/D.O.リベイラ・サクラ・赤】
商品番号：620726　販売価格：8,820円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620726/-/2/3v5m/73hg1/3/1ac1hh/


そのギマロ・バリック・B1Pの弟的なワインが
ギマロ・バリック・B2M。

B1P同様、急斜面の畑に植えられる樹齢の高い
メンシアから同じようにつくられるワイン。

価格差ほど中身は変わらない優秀な弟といったワインです。


ギマロ・バリック・B2M 2007　アデガス・ギマロ
【スペイン/D.O.リベイラ・サクラ・赤】
商品番号：620749　販売価格：5,565円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620749/-/2/3v5m/73hg1/4/1ac1hh/


そしてギマロの入門編としては比較的若い
(とはいってもかなりの年数)メンシアからつくる
ギマロ・ティント。

トップキュヴェの２つと比べるとさすがに可哀想だが、
それでも内容のしっかりある１本だと思います。

リベイラ・サクラのメンシアを理解するには
とても良いワインでしょう。


ギマロ・ティント 2008 アデガス・ギマロ
【スペイン/D.O.リベイラ・サクラ・赤】
商品番号：620744　販売価格：2,835円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620744/-/2/3v5m/73hg1/5/1ac1hh/


そして同じく急斜面の畑に植えられる古樹の
ゴデージョからつくられる白ワイン、
ギマロ・ゴデージョ・バリックも注目の１本。


酸化熟成を感じさせる興味深い白ワイン。

重みも感じる味わいで少しだがシェリーのような
ニュアンスを持つ。

キーンと冷やして食前酒などにもグッド！

ゴデージョは酸があり、爽やかで青リンゴみたいな
ニュアンスがあるといわれますが、このギマロの
ゴデージョはかなり違います。

シェリー好きにはやめられなくなっちゃうかも・・・。


ギマロ・ゴデージョ・バリック 2008　アデガス・ギマロ
【スペイン/D.O.リベイラ・サクラ・白】
商品番号：620730　販売価格：4,200円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620730/-/2/3v5m/73hg1/6/1ac1hh/


アデガス・ギマロ
http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000929/-/2/3v5m/73hg1/7/1ac1hh/



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　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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３の二乗(３×３)＝９

一番大きな数字の『９』、ボトルに『９』掲げる
ワイン・シリーズ、ワイナリー・アーツ。

偉大なる数字『９』の様に偉大なるワインになるよう
目指したボデガがこのワイナリー・アーツです。


ワイナリー・アーツは６つのボデガを所有する
ビンタエ・グループの一つ。

若きオーナー、リカルド・アランバリの自由な発想から
ワイン造りをしたいという考えから、

規制の厳しいD.O.はあえてさけ、
リベラ・デル・ケイレスという土地を選びました。


葡萄畑はモンカヨ山の標高2,316メートルを超える地域から、
リベラ・デル・エブロの平野に広がる古い樹齢で生産を
抑えた畑を選んでいます。

１度訪問しましたが、まさに荒野ですね。

良いワインをつくるって本当に大変なんだなあと
つくづく思いました。


『３の二乗(スクアレド３)』

と名付けられたワインはワイナリー・アーツの中では
最も低価格なワインです。

2006年ヴィンテージは話題のガルナッチャを主にメルロ、
テンプラニーリョをブレンドしています。


標高の高い、古樹のガルナッチャは今スペインでも
最も注目されている葡萄でしょう。


このスクアレド３は気軽に飲める美味しいワイン。

生ハムやチーズなどのちょっとしたおつまみを
食べるときにはもってこいのワインでしょう。

2005年はメルロ主体でテンプラニーリョとカベルネを
ブレンドしていましたが、今回の使用葡萄の変更は
さらに良い結果を生んだと思っております。


もうすぐやってくる秋の夜長にもピッタリなワインでしょう。


スクアレド・３ 2006 ワイナリー・アーツ
【スペイン/リベラ・デル・ケイレス・赤】
商品番号：620669　販売価格：2,100円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620669/-/2/3v5m/73hg1/8/1ac1hh/



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　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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ド・フェレイロ　凄いワインです！

なぜ、今まで日本に輸入されなかったのだろう・・・・。
こんな凄いワインが。


スペインの北西部、ガリシア州は大西洋の影響を受け、
雨の恵みによって緑濃い自然をもつ土地です。

ここガルシアに５つのD.O.のワイン産地がありますが
なんと言っても有名なのがD.O.リアス・バイシャスです。


D.O.リアス・バイシャスは約3,500haの栽培面積があり、

そのうちの約95%がスペインを代表する
白葡萄アルバリーニョが植えられます。


===

　スペイン、いや世界でも最も上品な白ワインの
　ひとつと高い評価のリアス・バイシャス。

　アメリカ合衆国市場では『アルバリーニョ』が
　注目され、販売も好調だという。

　だが、その成功の歴史はわずか20数年と浅い。

ヴィノテーク　2010年9月号(スペイン特集)より



そんなD.O.リアス・バイシャスの重鎮といえばこの人、
ヘラルド・メンデス氏でしょう。

このエリアでは一番の超古樹、樹齢250〜300年という
アルバリーニョの畑を所有していることでもしられる
ボデガス・ヘラルド・メンデス。

その卓越したワイン、エリア最高のワインという
人間はきっと少なくないのではと私は思っています。


一昨年、ボデガス・ヘラルド・メンデスのワインを
輸入しないかと誘われたときは驚きました。

早速、サンプルを送ってもらい、ちょうど来日中の
ペニングループのシャビィ社長と飲みました。


凝縮感はあるがバランス良く、するすると飲めてしまう
ワインであっという間に１本が開いてしまいました。

美味しいワインはなくなるのが早いです・笑。


このワインを飲み、日本でまだ誰も輸入していないことが
不思議でしょうがありませんでした。


ちまたではアルバリーニョは若飲みの薄っぺらい
ワインという人がいますが、それは本当に大きな間違えです。

本物のアルバリーニョ、ぜひお試しあれ！


アルバリーニョ・ド・フェレイロ 2008　ヘラルド・メンデス
【スぺイン/ D.O.リアス・バイシャス・白】
商品番号：620727　販売価格：3,360円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620727/-/2/3v5m/73hg1/9/1ac1hh/



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〔あとがき〕

スペインワイン・ファンの皆様！

スペインワインに興味を持っている皆様！

スペインが大好きな皆様！


2010年10月23日(土)の昼間、
スケジュールを空けておいてください。


おもしろいことを計画しています！

予定空けておいてくださいねー！！





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　　　新井治彦
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