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ベアレンでハッピーな食卓を！　http://www.rakuten.ne.jp/gold/baeren
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベアレンからのビール通信




ベアレンの嶌田です。

ベアレンの2009年、今年最後の限定ビールのご案内です。
今年はこれまで、なんと21種類ものビールを造りました！

みなさまは何種類、お飲みになりましたか？？

クラシック（定番）
シュバルツ（定番）
アルト（4月に限定、7月に定番化）
チョコレートスタウト（1月限定）
ベルジャンビスケットエール（2月限定）
ビター（3月限定）
メルツェン（3月限定、樽のみ）
マイボック（4月限定）
ライボック（5月限定、6周年記念）
夏のヴァイツェン（6月限定）
ラードラー（7月限定、樽のみ）
岩手の小麦のビール（8月限定、岩手県内限定）
フェストビール(9月限定）
ライ麦ビール（10月限定）
アップルラガー（11月限定）
クリスタルアップルラガー（11月限定）
冬のヴァイツェン（11月限定）
ジャーマンピルスナー（9月頒布会）
ペールエール（10月頒布会）
ウィーンラガー（11月頒布会）
ベルジャントリプル（11月頒布会）

そして、22番目、本年最後の限定ビールを本日、ご案内いたします！


その前に・・・

本日より当社発送の商品には、ギフトを除きすべてにベアレン特製
オリジナルクリスマスカードを同封しています。
一年の感謝を表すご挨拶文を掲載しています。どんなイラストか
どうぞお楽しみしていてください。

※送り先別でもご希望があれば、クリスマスカードの同封はできます。
その際は、要望欄にご記入ください。

さて、それでは・・・


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■ウインタービール「ウルズス」発売。
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/ursus/

ベアレン本年最後の限定ビールは、ウルズスです。

ウルズスとはラテン語で強い熊を表す言葉で、ベアレンのウインター
ビールとして創業翌年から造っています。

スタイルとしてはヴァイツェンボックになりますので、濃いヴァイツェン
と思っていただければ遠くないと思いますが、毎年レシピを変えて
いますので、今年はどんなお味か飲んでからのお楽しみです。

冬のひと時、まったりとしたお時間を楽しんでいただけるビールでは
ないかと思います。

数量は、かなり少ない限定になっております。
どうぞお早めに確保してください！！

>>ページはこちら
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/ursus/


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■ライ麦ビール、最終セール第二弾。
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000170/

出るビールあれば、なくなるビールあり、です。

ライ麦ビール、残りわずかになりましたのでズバッと最終セールで
売り切りたいと思っています。
驚きの内容は、ページをぜひご覧ください。

この味わい、もう来年までありません！
常温保管で春まで美味しく飲めるビールです。ぜひ、この機会に
まとめ買いをお勧めします。

>>ページはこちら
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000170/


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■ドイツスタイルのクリスマスセット、残りわずかです。
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000173/

ドイツのクリスマスケーキ「シュトーレン」

絶品の丸鶏「桜燻五穀味鶏」

ベアレンの冬の限定ビールとセットにして、送料無料でお届けします。
今年のクリスマスはドイツスタイルで、ビールとともにいかがですか。

数量限定も、残りわずかになっております。
ぜひ、お早めにご予約を！

>>ベアレン　クリスマス特集はこちらから
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000173/

　
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■お歳暮もベアレンで。
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000104/

岩手では大変人気のあるビールギフトです。

人気の秘密は口当たりの良さではないでしょうか。
ギフトではどうしても先様の嗜好が気になるところ。
口に合わなかったら・・・と思ってしまいますよね。

その点、ベアレンは幅広い方に楽しんでいただけるドイツスタイル
ですので、安心です。
毎年、大変好評いただいています。

全品送料無料のベアレンビールギフトをぜひ、ご利用ください。

>>ベアレンのお歳暮特集はこちらより
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000104/



本日のご案内はここまでです。この先、特にお得な情報などありません。

新連載の第24回目をお届けします。

ご興味のある方、お時間のある時にごゆっくりどうぞ・・・


こちらも連載続いています。

ツカサのドイツ研修旅行記（写真入りです）

http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000227/


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■〔読み物〕嶌田の酒遍歴　その２４


これまでの流れはこちらから。
http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000199/


おそらく話が前後していると思うが、時系列的によく思い出せない
ところもあり、テーマ別に書かせていただいている。

焼酎にはまりつつ、清酒の道が開けた話を前回までに書いた。
90年代後半の話である。

このころ、もう一つの出会いがあった。


盛岡ではまったワイン、前にも書いたが東京に戻って飲む場所がなく
悶々としていた。当時はワインショップも少なく、百貨店やワインを
よく扱うお店のリストをもとに、自宅用のワインを買う日々だった。

そんな折、一軒のワインバーの話を聞いた。

神田にあるという。勤務地が大手町だったので、神田は近い。
仕事帰りに飲みに行くには、歩いていける範囲で安いお店の多い
神田は、もってこいの場所だった。

ある日、学生時代の友人数人と飲みに行った時、盛り上がって、
次のお店は嶌田がお店を決めろ！ということになった。

そこで私はかねてより気になっていたそのお店のことを思い出し、
思い切って、そのお店に行くことにした。


そのお店は、神田のはずれの路地に入ったところにあった。
まるで時代に取り残されたように、場末、という言葉がしっくりくる
ような怪しげな雰囲気のお店が並ぶ一角にそのお店はあった。

ようやくのことで見つけたそのお店の前で、私たちは思いっきり
ひるんだ。

「会員制」

店名も書いていない、重そうな鉄の扉にはその札が一枚貼ってある。


ただ、店の前に乱雑に置かれているワインの空き瓶は、なかなかの
ラインナップでワインバーであることは間違いなさそうだ。

「おい、お前開けろよー」

などと友人同士で小突いていたが、らちが明かないのでこのまま
帰れるか、との一心で私がその扉を開いた。


店内はさらに怪しかった。

10人も入れば一杯な狭い店内は、薄暗く、なんだかうす汚かった。

（ちなみに、この後、お店は改装され、今はきれいです。）

体格のいいマスターが一人おり、「いらっしゃい」とぶっきらぼうに
言われた。

「おお、入れた〜」と、ホッと胸をなでおろし、空いている席に座る。

壁を見ると、ずらっと「会員」と思われる方々の名前が書かれたプレート
がかかっている。やっぱり、会員制なのか・・・


私は初めてのお店に来た時の鉄則、知ったかぶりをしない、をしっかり
守り、オーダーはマスターに頼んだ。

手頃な赤ワインのボトルが1本、そしてお通しなのか、食事は頼んで
いないが、ポテトサラダが山盛り出てきた。

ええ？赤ワインにポテトサラダ？？

と、思ったがおくびにも出さずに、静かにいただく。


一緒の友人は早く帰りたくて、仕方ないようだったが、私はこの店が
気に入った。なんだか感じるものがあった。
気になった会計も、びっくりするほど安かった。

「ワイン飲めるところ、見つけた。」

その時そう思ったかは正直なところ覚えていない。
けれど、その場所は私には大切なワインを飲む場所になった。


これが、私と伝説のワインバー（今のお店にはワイン居酒屋と書いて
ある）「があどした」のマスターとの出会いである。


〜次回に続きます〜



（あとがき）

今年造ったビール22種類は、おそらくベアレン醸造所の新記録では
ないかなと思います。

7年目に入ったベアレン、いろんなことにチャレンジした1年でした。

夏に造ったラードラーは、南ドイツでは大変ポピュラーなビールと
レモネードのカクテルで、夏場への提案商品としてごく少量でしたが
樽のみで発売しました。

大好評だった人と、二度目は頼まれない方とはっきり分かれたような
気がします。来年は瓶詰して！と強烈なリクエストもいただいています。

このラードラー、最近のはやりの若者向けの飲みモノではなく、戦前
から続く長年、ドイツで愛されているカクテルです。

ビール純粋令とかかたくななイメージのあるドイツ人ですが、けっこう
柔軟な一面もあります。私たちも、歴史に裏打ちされた伝統的な
ビールを尊重しつつ、柔軟にこれからもいろいろなことにチャレンジ
していきたいと思っています。



本日も最後までありがとうございました。



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１００年前の設備を駆使して造る盛岡のプレミアム・ビール
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楽天市場店店長＆ウェブマスター・・・→ 嶌田洋一（しまだよういち）
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