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こんにちは!清川屋の佐藤です。
お待たせいたしました!
今年も“笹巻(ささまき)”の季節がやってきました^^
山形・庄内地方の春を語るのに欠かせない風物詩。
「笹巻ってなあに?」という方はもちろん、
「今年もこの季節がやってきた!」というリピーターさんにも
改めて、手づくり笹巻の魅力をじっくりお伝えします☆ |
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受け継がれる伝統―“あねちゃ”たちの愛情が美味しさの隠し味
庄内地方に伝わる、春の風物詩「手づくり笹巻」 |
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笹の中からぷるんと現れる、つややかな飴色の姿…
どこか京菓子を思わせる、上品な佇まい―
もち米を笹で巻いて煮た「笹巻(ささまき)」は、山形県庄内地方に伝わる郷土料理で、
昔から端午の節句のお祝いに、各家庭で作られてきた春の風物詩です。
同じ庄内地方でも、鶴岡市や酒田市、遊佐(ゆざ)町など、地域ごとに味や形が異なります。
清川屋の「手づくり笹巻」は、茹で上げに灰汁(あく)水を使う鶴岡地域独特のもので、
飴色に輝く色合いと、表面のぷるぷるした食感が特徴です。
笹巻を作るのは、地元の元気な5人の“あねちゃ”達。
昔ながらの素材にこだわり、ひとつひとつ手づくりしています。
「昔、自分のばばちゃんが作っていたけど、まさか自分がやることになるとはのぉ」
慣れた手つきで笹を巻くあねちゃ達ですが、最初からうまくはいかなかったとか。
「最初は正三角形に巻けなくて、みんな苦労したんだよ。角に穴があいて米が出ちゃったりねぇ。
巻き方を間違えると、先輩にビシッと手を叩かれたりの。(笑)
笹の葉も大きさや重さが違うから、手先の感覚がとっても大事なんですよ。」
ばばちゃんからあねちゃへ―
熟練の技は手から手へと受け継がれ、伝統の味を守り続けています。
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その昔、羽黒山の修験者たちの保存食として食べられていた笹巻も、
現在では“和スイーツ”としてメディアで紹介され、全国に知られるようになりました。
庄内地方出身の方のみならず、山形県外のお客様からも「どこか懐かしい味」と喜ばれ、
「春は笹巻を食べなければ」というお声も頂戴しています^^
笹巻は地域ごとに味付けが異なりますが、
清川屋ではお好みに合わせて召し上がれるよう、きな粉・黒蜜・黒砂糖の3種類セットでお届け。
香ばしいきな粉と黒砂糖を混ぜてもよし、
とろっとした黒蜜をたっぷり付けて召し上がるもよし、組み合わせは自由自在です♪
シンプルでありながら奥深く、どこか懐かしい味わい。
上品な甘さなので、お茶請けにも◎! 手づくりの笹巻で庄内の春を感じてみませんか?
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庄内地方の春の風物詩「笹巻」に対し、内陸・村山地方では「なたまき」が主流。
こちらも笹に包まれていますが、形は四角。味わいはあま〜い醤油味です。
サクサクのくるみと、ゴマの香ばしさが光る逸品。きな粉に付けるとまた違った美味しさです。
お菓子ではありませんが…春の訪れを感じさせる「ふきのとう」もおすすめ。
「ふきのとうの炒り煮」はほろ苦い醤油味。お酒のお供にも◎です。
「ふきのとう味噌」は、別名“ばんけみそ”とも呼ばれる、おかず味噌。
ご飯や野菜に添えても美味しいですが、焼き味噌おにぎりにしても美味しいですよ!
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セカンドライフ満喫中の父。
普段メールが来ることもあまりないのですが、
先日突然「ディズニーランドに行こう!」というお誘いメールが届きました@@
父がディズニーランドに行ったのは一度きり。
私が小さかったときなので乗れるアトラクションも限られていたため、
今回は絶叫系アトラクションに乗りたい、そしてミッキーに会いたい(!)のだそう…。
2人で行こうと母を誘ったらしいのですが、あえなく断られ、
だったら私たち夫婦も誘って4人ならどうだ!と、ウキウキと計画を立てているようです^^;
まさか30を過ぎて、再び両親とディズニーランドに行く日が来ようとは…!
父の夢を叶えつつ、せっかくなので童心に返って楽しんできたいと思います♪
(WEBスタッフ 佐藤)
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◆◇ 清川屋からのお知らせ ◇◆
昨年から定期的にお知らせしている、鶴岡観光情報ネットTV
「街を歩こう-ぎゅっと濃縮つるおか100%!!」に店長志賀がアシスタントとして登場します!
実は今回で放送が一区切り…><
Final春号は、3/19(日)13:00〜15:00、USTREAMで生放送です。
番組後半の清川屋コーナーでは今日ご紹介した「手づくり笹巻」を紹介予定!
生放送中はFacebook、Twitterのアカウントでチャット入力もできますよ^^
視聴できる方はぜひ応援コメントもよろしくお願いします♪
(ご覧になる際は 「鶴岡街宿」 で検索してみてくださいね)
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
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