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このメルマガでは奥深い京都の良さや、
京都の人も知らない情報を
わかりやすく紐解いていきます。
ぜひ身近に京都を感じてください。
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ご愛読誠にありがとうございます。
伊藤久右衛門の野上です。
まだまだ寒い日が続く今日この頃ですが、
ここ京都では、早くも春の訪れを告げる花が開花し始めています。
その魁として、2月下旬から3月下旬にかけて見頃を迎えるのが、
桜よりも古い時代から多くの日本人に愛されてきた梅の花。
特に有名なのは、
「東風(こち)吹かば 匂い起こせよ 梅の花…」
の句で知られる、菅原道真でしょうか。
この道真公をお祀りする北野天満宮では、
50種、1,500本の梅のつぼみが日に日に膨らみ、
訪れる人の目を楽しませてくれています。
折よく巷は受験シーズン、
勉学の神様でもある道真公に想いを馳せつつ、
梅の花の香りで一息ついては如何でしょうか。
今回は、嵐山から少し坂を上がった山手にある
『大河内山荘』の魅力をご紹介していきます。
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