紫外線が強いのは4月〜8月
地球の周りには、オゾン層があります。紫外線は、オゾン層である程度ブロックされて、地球上に降り注いでいます。
私たちのお肌は、紫外線を浴びると「日焼け」をします。
お肌の中にある「メラニサイト」という細胞は、紫外線を浴びると「メラニン」という黒色色素を作り出します。
このメラニンは、お肌の中の各細胞に送られて、お肌全体が黒くなってきます。これが「日焼け」です。
<メラニン色素は、紫外線ダメージからお肌を守る最前線部隊>
しかし、実はこの「メラニン」という黒色色素は、決して「悪者」ではありません。
むしろ、大切な細胞内の遺伝子を「紫外線ダメージ」から守るという大切な役割を果たしているのです。
|
このメラニン色素は、役割を終えたら、お肌の細胞の生まれ変わりとともに排泄されていきます。
日焼けのあと、時間とともにお肌が白さを取り戻していくのはこのためです。(代謝美白)
しかし、お肌の細胞の生まれ変わりが滞っていると・・・
メラニン色素はいつまでもお肌の中に残ってしまい、シミやくすみ黒ずみの原因になってしまします。
またメラニン色素は、強い紫外線を浴びると細胞を守るために黒くなりますが、その必要が少なくなると、
徐々に「無色化」していきます。(還元美白)
実は、この「メラニンの無色化」を促進しているのが、補酵素「ビタミンC」です。
|
夜、寝ている間にも、私達の細胞は自然に生まれ変わっています。
この細胞の生まれ変わりを促進しているのは、私たちの体内酵素の中の「代謝酵素」です。
紫外線でダメージを受けたお肌の細胞も、「代謝酵素」の働きによって寝ている間に生まれ変わります。
そして何よりも、寝ている間に、役割を終えたメラニン色素(黒色)を「無色化」するのに、補酵素「ビタミンC」がとっても重要なのです!!
|
|
|