===================================================================
ベアレンでハッピーな食卓を！　http://www.rakuten.ne.jp/gold/baeren
===================================================================
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベアレンからのビール通信


Shopmagazine 様

ベアレンの嶌田です。

私の感覚だと、もっとも人気のある限定ビールではないかな、
と思います。

数量だとアップルラガーやチョコスタ、ヴァイツェンの方が全然
多いんですが、深さというか人気度を容積で表すならば、底辺は
それほどでもないけれど、好きな人の好き度が違うなあ、と
思うのです。

ベアレンが初めて造った限定ビールで、私も、ベアレンを象徴する
大切なビールだと思っています。
今年は少し早目のスタートです。
本年のライ麦ビール、本日よりご予約を開始いたします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ライ麦ビール　ご予約開始
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000170/

ライ麦ビールは、文字通り原料にライ麦を使ったビールです。

ライ麦、というとサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を
思い浮かべる人が多いかと思いますが、欧米ではそれほど珍しい
穀物ではありませんが、普通はパンの原料がほとんどです。

ライ麦で造ったビールは大変珍しいです。

ドイツに残る伝統的なスタイルのビールですが、本場ドイツでも
貴重な存在です。昨今はその美味しさが見直されて、少しずつ戻って
いるようですが、まだまだ少数派。日本では探すのも大変です。

一度だけ、伝統的にライ麦ビールを作り続けるパウラーナーの
ライ麦ビールを飲んだことがありますが、ベアレンのライ麦ビールは
本場の伝統的なスタイルにほぼ忠実です。

ベアレン以外で、このような伝統的なスタイルのライ麦ビールは
それ以降飲んだことがありません。
まさに、唯一無二の味わいだと思います。

例えるなら、ヴァイツェンを素朴に、味わい深く仕上げた感じ・・・
まさに、ビールは液体のパンだなあと実感できる味わいです。

毎年、早くなくなります。
確実に手に入る、ご予約でぜひ確保してください。


>>ライ麦ビール　ご予約はこちらから
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000170/

【同梱にお勧め】

>>ご一緒に秋の味わいを。秋の限定「フェストビール」
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000169/



本日のご案内はここまでです。この先、特にお得な情報などありません。

新連載の第14回目をお届けします。

ご興味のある方、お時間のある時にごゆっくりどうぞ・・・


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■〔読み物〕嶌田の酒遍歴　その１４


これまでの流れはこちらから。
http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000199/


Ｋさんと会ってから数ヶ月後、私は彼のワイン会にいた。

ワイン会、というのは一定の会費で高価なワインを、共通の興味を
もつ人たちで集まって楽しもうという会です。
すばらしいワインは高価です。また1本750mlを一人、または二人で
飲むには一日にせいぜい1,2本しか飲めません。

ワイン会では10人集まれば、10人分のワインをみんなで味わって
楽しむ事ができます。同じ興味を持つもの同士、ワインの味わいなどを
話し合えば理解も深まります。
まさに、ワイン好きには一石二鳥の場と言えるでしょう。

1991年、私はそんなワイン会に初めて席を置きました。
おそらく、上記の理由からワインがお酒の会には最も向いているお酒
ではないかな、と思います。そんなワイン会のはしりだったのではないか
なと思います。

名前を一水会と言いました。毎月第一水曜日に行われるからそう呼ばれ
たのですが、今、ベアレンが行っているニモクビール会は、この会の
呼び名をヒントに名づけました。

ちょっと話が横道にそれますが、宴会の幹事って大変ですよね。

・参加者の日程を調整する
・お店を決める
・予算を決めて、お店と交渉する
などなど・・・

お酒の会で、毎月、これをやるのはとても大変なことです。

一水会もニモクビール会もそうですが、開催日は毎月第何何曜日という
具合に日時は決まっています。
場所も毎月同じ場所、そして会費も毎月同じ。

参加者は、都合の会う人だけを募ればいいのです。
参加者も予定が立てやすいですね。幹事役はその月の会の内容だけを
考えればいいんです。継続してやっていくにはここがコツかな、
と思います。

さて、その一水会。今はもうないのですが、伝説的な会でしたね。
当時はまだまだ高級ワインがリーズナブルに入りましたし、幹事役で
あるＫさんの協力もあって、今では信じられないようなラインナップの
ワインを楽しめました。

20代前半の身には余りある高級ワインをたっぷり楽しむ事ができました。
会のメンバーは、地元のお酒屋さんやワイン業界に従事する人に加え
多くはお医者さんでした。つまり、経済的に裕福な人ばかりですね。
ワインはやっぱり、贅沢な楽しみです。

そんな人たちと混ざって、高価なワインを飲めたのは、経験と言う意味
でも大変貴重な時間だったと思います。

Ｋさんが主導するそのワイン会は、私にとってワインの味わいを経験する
という場にとどまらず、お酒そのもに対する考え方の醸成にもなりました。

今、真っ先に思い浮かぶのは、Ｋさんの口癖

「液体のことは、液体から知れ。」

どこそこの本にこのワインはおいしいって書いてあったから。
有名なソムリエさんが、このワインはおいしいって言っていた。

嗜好、特にワインの世界はとかく耳年増になりやすいもの。
そんな世界に陥りやすいところに警笛を鳴らしていたのかな、と
思います。自分で飲んで、自分で味わい、自分で感じたことを大切に
しろ、と。その考えはワインにとどまらず、多くのことで今でも私の中に
生きています。

嶌田洋一、まだ23歳。贅沢な時間だったなあ、と思い出します。


〜次回に続きます〜



（あとがき）

ライ麦ビールの予約が今年も始まりました。

ベアレンが初めて造った限定ビールと、前述しましたが、なぜ最初の
限定ビールをこのライ麦ビールにしたかはよく覚えていません。
おそらく、当時のドイツ人マイスターのイヴォが、造りたい！と
言ったのだと思います。

自分の造ったビールで一番好きなビールは？
の問いにも、彼はライ麦ビール、と答えていましたね。
伝統的なスタイルを堅持しつつ、特徴がはっきりしていて、
他にないビール。最もベアレンらしいビールと言えるでしょうね。

ちなみに、ライ麦を使ったビールは他にもあるでしょうが、
ドイツビールを熟知したマイスターの残したライ麦ビールから、
私の知る限り、伝統的なスタイルのライ麦ビールを飲めるのは、
日本ではベアレンだけだと思います。

そして、ライ麦ビールの楽しみはもう一つ。

ビンの中でも緩やかに熟成しますので、その味わいの変化も楽しみの
ひとつです。最初はフレッシュで飲みクチのよい味わい、時間と
ともにいろんな味わいが感じられて複雑になってきます。

別の視点では、最初はちょっととがった感じがします。
しかし、それは時間の経過とともにまろやかに、ふくよかになって
きます。ぜひ、まとめ買いされて、ゆっくりと楽しんでほしいビール
ですね。

ぜひ、ライ麦ビールでビールの楽しみ、広げてください。
http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000170/


本日も最後までありがとうございました。


▼配信停止はこちら▼
http://emagazine.rakuten.co.jp/q?u=baeren&k=9cDps81%24gRuSQI-yN%242%40381

▼アドレス変更はこちら▼
http://www.rakuten.co.jp/baeren/news.html


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
１００年前の設備を駆使して造る盛岡のプレミアム・ビール
━┓━┓━┓━┓━┓━┓━┓−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ベ┃ア┃レ┃ン┃醸┃造┃所┃〒020-0061
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 岩手県盛岡市北山1丁目3-31
Tel 019-606-0766 Fax 019-626-0201
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
楽天市場店店長＆ウェブマスター・・・→ 嶌田洋一（しまだよういち）
mailto:owner-shop@baeren.jp
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ベアレン醸造所 楽天市場店・・・ http://www.rakuten.co.jp/baeren
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


────────── 【楽天市場からのお知らせ】 ──────────

　ポイントをいつでも2倍貯める裏技をご紹介！
　今なら5,000ポイント＆抽選で100名様に50,000円相当の国内宿泊券
　プレゼント！
　　⇒ http://link.rakuten.co.jp/1/008/531/?url=2/831/68809/0/RC3

　楽天市場トップはこちら
　　⇒ http://www.rakuten.co.jp/?l-id=top_088
──────────────────────────────────
.