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ベアレンでハッピーな食卓を！　http://www.rakuten.ne.jp/gold/baeren
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベアレンからのビール通信


Shopmagazine 様

ベアレンの嶌田です。

もう、6月も末ですね。1年の半分が過ぎました。
なんだかあっとういう間な感じです。

当店では、6月30日までで終わってしまう企画がたくさんあります。

気になる企画があったらぜひ、チェックしてみてください！！

後半の読み物コーナーは、新連載「嶌田の酒遍歴」をお届けしています。


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■6月30日終了の企画です。

・新1年コース2009　お申し込み受付
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　毎月15本のビールが1年間届く贅沢！
　1年に一度限りの受付中。本当に6月30日で終了です。
　分割もできますよ！

・本当に最後、マイボック　オークション
　http://sa.item.rakuten.co.jp/baeren/a/ac_maibock/

　見つけてしまいました。完売した後にすみません。
　熟成して美味しくなっていると思います。たった60本ですが、
　落札総額トップの方にはプレゼントもあります！6/30AM10時まで！

・お中元ギフト早割セール　ポイント5倍
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000104/

　日付指定できます。メッセージカードも作成します。
　この夏の贈り物は、ベアレンの本格ビールはいかがですか。
　全品送料無料でお送りいたします。

・アルトもヴァイツェンも入った4種15本ダブル送料無料セット
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/monthlyset/

　新定番「アルト」発売記念セットです。全4種類のビールがセットに
　なって、さらにお得に、そしてポイント5倍まで付いてくる！
　※こちらは売り切れの場合もあります。ご了承ください。

・遅れてごめんね、父の日ギフト
　http://item.rakuten.co.jp/baeren/c/0000000163/

　いくら遅れてもお父さんは嬉しいものです。
　もし、まだ父の日のプレゼントを贈っていなければ・・・



本日のご案内はここまでです。この先、特にお得な情報などありません。

私（嶌田）の思い出話が書かれているだけです。

ご興味のある方、お時間のある時にごゆっくりどうぞ・・・


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■〔読み物〕嶌田の酒遍歴　その１

私、嶌田洋一（しまだよういち）41歳、もうすぐ42歳。

このベアレン醸造所の創業メンバーの一人で、このネットショップの
店長でもありますが、会社では専務という立場で営業の統括責任者でも
あります。

ベアレン醸造所は、地ビールにしては珍しく、親会社を持たず、ビール
好きが集まって作ったビール会社です。
私は元来、独立願望があり、お酒が好きでそれが高じてビール会社まで
作ってしまいましたが、なぜそんなことになったのか、それを知って
いただくことによって、ベアレンをより知っていただくことになるのでは
ないかと思い、この連載をスタートすることにしました。

いつまで続くか、どんな内容になるかわかりませんが、お付き合い
いただける方がいればうれしいです。

ただ、ひとつだけ言えるのは、私は20年以上お酒業界一筋でやって
きましたので、この20年間の日本の酒事情をまとめる意味では少しは
意味のある内容になるんじゃないかなあ、と思っています。

では・・・


私が初めてお酒を飲んだのは大学生になってからだ。

1986年、焼酎ブームがだんだんと収束してき始めたころだ。

この焼酎ブームとは、それまで安酒の代名詞だった甲類焼酎が酎ハイと
いう飲み方で注目され、一躍、市民権を得た（言いすぎ？）大ブームだ。
消費量の推移を折れ線グラフで見ると驚くほど、突出してこの時期は
消費が伸びている。

焼酎ブームは、酎ハイのブームであり、あわせて「一気飲み」が流行った
忌わしい事件も併せ持つ。

大学の新歓コンパで新入生が一気飲みさせられ、急性アルコール中毒で
亡くなった、なんていう事件が相次いだ。

そんなブームに酒の飲み方を覚えた先輩たちに、私は酒の飲み方を教わった。

当然、一気飲みである。

しかし、当時の先輩は頃合いを分かっていたなあ、と今では思う。

大学内の生協などで飲むのだが、ある程度のところで、あらかじめ用意
されていた介抱部屋に投げ込まれる。

優しい女性の先輩が、介抱してくれる。と言ってもビニール袋の入った
ゴミ箱を渡されるだけだが・・・

ぐるぐる回る天井を見ながら、これが酒かあ・・・なんて思ったのを
思い出す。

そんな酒との出会いが、一変したのは大学2年の時、アルバイト募集の
広告を見ていった銀座の喫茶店でだった。

当時時給700円という高給に魅かれて、安易に選んだアルバイトだったが、
この出会いがなかったら、今の私はないんじゃないかなと思う。
少なくともこんなにお酒に興味を持たなかったかもしれない。


その日、記載された銀座の住所へ行き、そこのレトロな雰囲気の喫茶店の
扉を開いた。

「アルバイトの面接で来たんですが」

ああ、じゃあこっち。と言われて、社員らしき人に外に連れ出される。

銀座の街をぐいぐい歩いて、やがて裏道に入っていく。

ヤバイとこに連れて行かれるんじゃ・・・

そう思っていると、とあるビルの裏階段から中に入り、地下へ階段を
降りていく。そして開いた扉の中は、なにやら薄暗い空間・・・

モダンでシンプルな造りの白い椅子に腰掛け、一通りのことを面接される。

「はい、じゃ、いつから来れる？」

「あ、いつからでも結構です。」

「じゃあ、明日からでいい？」

「はい。」

「じゃあ、よろしくね！」

不安を覚えていた私は、一番気になっていたことを最後に聞いた。

「あの〜ところで、私はどこで働くんですか？」

「え、ああ、それはこの店だよ。」


後から知ったことだが、そこは銀座でも当時、若いOLさんたちに人気の
おしゃれなカフェ―バーだった。

1987年の夏、そこから私の酒遍歴が始まった。


〜次回に続きます〜


本日も最後までありがとうございました。



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楽天市場店店長＆ウェブマスター・・・→ 嶌田洋一（しまだよういち）
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