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ワイン通販『ワイナリー和泉屋』　　　　　　　　　　　Vol.101104r
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wine/
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オッラァ〜　ワイナリー和泉屋の新井です。
皆さん、人生は一度、美味しいワインを飲んでいますかぁ〜〜〜。


みなさん、ワインを飲んでその美味しさに
涙したことってありますか？　

私は過去何度かあります。

2010年5月28日に訪問したテロワール・アル・リミットの
ラス・マニャス2007を飲み、そのあまりの美味しさに
久しぶりに涙が出てしまいました。

だいぶ前に飲んだ
ヴォギュエのミュジニー1970を思い出しました・・・。

とても軽やかな味わいの中に欲しいものが全部入っている
ような緻密さを感じさせてくれるワインでした。


ラウル・ペレス、ヒメネス・ランディ、フェレール・ボベなど
多くの素晴らしいワインを飲んできましたが、過去飲んだ全ての
スペインワインの中で最も美味しいと感じたひとつでした・・・・。


テロワール・アル・リミット、ついに本格的に日本上陸です。
(※過去、１アイテムだけ入荷あり)



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　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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スペインワインソムリエコンテストの優勝者、
櫻井一都氏と一緒に飲んだとき、

『これがプリオラートのワインだなんて全く信じられない』

といっていました。

1989年の大改革から20年以上が経ち、
またプリオラートに大改革が起ころうとしています


テロワール・アル・リミットの伝説を決定づけたのか
スペインの全国紙 "El Mundo誌" のワインセクションでした。

プリオラートワインの試飲が3月1日に実施され、
22種類の錚々たる顔ぶれのプリオラートワインが試飲され、
うちトップ５にテロワール・アル・リミットのワインが
３つ入りました。

第１位　ラス・トッサス 2007　(生産本数 1,388本)
第２位　ラス・マニャス 2007　(1,388本)
第３位　ディッツ・デル・テラ 2007　(2,135本)
第６位　アルボサル 2007　(2,386本)
第７位　トロッジャ - ビ・デ・ビラ 2007　(4,668本)

の高評価を受けました。


他を見ると第２位のポイントにはフィンカ・ドフィ、
クロス・エラスムス。

第５位のポイントにはマス・ドイシュ、
クロス・モガドール、第７位のポイントには
バル・リャックなどの超有名ワインが顔を揃えていました。

テロワール・アル・リミットは全アイテムにおいて見事な
評価を得ました。まさに完全制覇といった感じでした。


フェレール・ボベ、ポルタル・デル・モンサン、
トリオ・インフェルナルなどのワインたちは

今までの濃くて強いワインから酸が綺麗で
エレガントなワインへと造りを大きく変えています。

カタロニア地方にはエル・ブジ、サン・パウ、
カン・ロカなど素晴らしいレストランがたくさんあり、
料理の進化とともにワインも大きく変わっているのです。

テロアール・アル・リミットもまさにそんな一つで、
今、プリオラートで最も注目されているボデガなのです。


ワイン通の方はご存じかもしれませんが南アフリカ、
ケープタウン周辺のワイン産地で最高のワインを造ることで
知られるセイディ・ファミリー・ワインズ。

セイディ・ファミリー・ワインズのオーナーであり
醸造家のイーベン・セイディと15年前からプリオラートで
ワイン造りに携わるドイツ人醸造家ドミニク・クーパーの
二人で行っているボデガです。


イーベン・セイディはその名を世界中から知られ
米国のワイン・エンスージスト紙において

ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた人物で
世界中を旅して、このプリオラートに魅了され、
自分の最後のワイン造りをする場所に決めたそうです。


総工費20億円とも言われるフェレール・ボベの
ボデガに迎えに来てくれたのがドミニクでした。

ちょうどイーベンが南アフリカから来ていて
畑にいるので行こうと畑に直行。

でこぼこの細い道をたどり急斜面の畑に着くと、
大柄で体格の良い野生児っぽい感じのイーベンが
笑顔で迎えてくれました。

イーベン・セイディが南アでつくるコルメラは
カルトワインで知られる逸品。

南アでは幻のワインと言われていますが
日本では買えます、日本って本当に凄いですよね。


急斜面の畑を見ながらいろいろな話をしてくれたのですが、
いくら急斜面でも段々畑にはしてはいけないと言われたことが
印象に残っています。

2010年9月号のヴィノテークにグルナッシュ・シンポジウムの
記事が出ていましたが、そのシンポジウムにてイーベンは
グルナッシュについて

『耕起せずコンクリートのように固くなった表土の畑では
　葡萄にそれだけ照り返しが強いから、糖度は上昇するが
　フェノール類は成熟せず、酸の欠けたワインとなる』

と畑の管理の重要性を語ったそうです。

しばらく畑を見たあとドミニクの車でボデガへ。
ちなみにイーベンはバイクでした。ワイルドぉ〜。。。


フェレール・ボベのボデガは特別だから僕らのボデガを
見ても驚かないでねと笑いながら話すドミニク、

到着するとそのギャップには笑ってしまいました。

でもここから本当に素晴らしいワインが生まれるのですから
ワインっておもしろいですよね。


テロワール・アル・リミットは2001年が
ファースト・ヴィンテージというまだ新しいボデガです。

南アフリカ人のイーベン・セイディとドイツ人の
ドミニク・クーパーがオーナー。

主に醸造はイーベン・セイディが受け持っています。


1989年の４人組の改革から造り始めた『クラシコ』というべき
ワインはまだまだ長熟のポテンシャルを完全に備えているとは
いえず、ロバート・パーカー氏の高評価など果実味豊かで
パワフルなワインを望む市場のニーズに影響されていました。

1970年代のスカラ・デイやマシア・バレルの
ポテンシャルの素晴らしさに注目、もっとポテンシャルの高い、
テロワールを表現したワインが造れるはずだと思い、

プリオラートの歴史、プリオラートのワインの方向性などを考え、
2005年よりスタイルを変更し、現在の彼ら独特のワインが登場しました。


伝統的な固有品種のカリニェナ、ガルナッチャを
大切にし、プリオラート北部のトロジャに位置する
５カ所の畑を持ち、その畑のテロワールなど全ての
環境を学び、理解しワイン造りを行っています。

2007年よりビオディナミ農法を実施。所有する畑は
12ha、全て古樹(樹齢50〜100年)が植えられています。


造りは1,000リットルの大きなプラスティックの容器で発酵、
新樽は１割、大樽と小樽を用い熟成させます。

除梗はせず果梗とともに醸造し、収穫期を早めるなどして
酸が綺麗でコクがある、そして同時にテロワールを感じる
エレガントなスタイルに仕上げています。

テロワール・アル・リミットの哲学は

『できる限り自然に近い工程でワイン造りをする』

という至ってシンプルなものですが、
これがなかなかできないんですよね。


今、世界中から注目されているテロワール・アル・リミットの
ワインたち、数は少量ですがついに日本に本格的に上陸しました！

じつはイーベン・セイディは南アフリカのワイナリーで
ラウル・ペレスとコラボレーションワインを造っている
というから世界は狭いなぁと思いました。

やっぱり天才は天才と結びつくんですね。


珠玉のワインたち

トロジャ・ビ・ディ・ビラ 2007　テロワール・アル・リミット
【スペイン/プリオラート・赤】
インポーター希望価格：9,450円（税込）
商品番号：620782　販売価格：8,400円（税込）


アルボサル 2007　テロワール・アル・リミット
【スペイン/プリオラート・赤】
インポーター希望価格：15,750円（税込）
商品番号：620789　販売価格：13,650円（税込）


ディッツ・デル・テラ 2007　テロワール・アル・リミット
【スペイン/プリオラート・赤】
インポーター希望価格：15,750円（税込）
商品番号：620790　販売価格：13,650円（税込）


ラス・トッサス 2007　テロワール・アル・リミット
【スペイン/プリオラート・赤】
インポーター希望価格：42,000円（税込）
商品番号：620791　販売価格：33,600円（税込）


ラス・マニャス 2007　テロワール・アル・リミット
【スペイン/プリオラート・赤】
インポーター希望価格：42,000円（税込）
商品番号：620775　販売価格：33,600円（税込）

http://m3.rakuten.co.jp/wine/c/0000000951/-/2/3v5m/79zoc/1/1ac1hh/


テロワール・アル・リミットの素晴らしさに驚いてください！
絶対に買うべきワインです！



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　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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お待たせしました、装いも新たに新シリーズの
花びらラベルでのリリースです。

じつは空輸で送ってもらったグラン・リバリス2006を
ワインバー・エスペルトでこの２ヶ月、グラスワインで
使っているのですがその味わいは確実に進化しています。

ほんのりとした品の良い甘みが特に女性のお客様には大好評です。

中華料理、タイ料理などに抜群の相性の良さを私は感じます。


このワインはモスカテル・グラーノ・ネヌードという
非常に実の小さなワイン用にはもってこいのマスカットの
亜種を主としてつくられます。


造り手はカスティーリョ・デ・マエティエラ。

ビンタエ・グループの主たるボデガでリオハにある
バジェス・デ・サダシアのパイオニア的存在のワイン生産者。

バジェス・デ・サダシア地区は2003年にユネスコによって
生物圏保護区に指定されたリオハの７つの谷のうち、

エブロ川の支流が流れる４つの谷にまたがっており、
気候、土壌ともにこのモスカテル・グラーノ・ネヌードの
栽培には最適な地と言われています。


このグラン・リバリスはリバリス・シリーズのトップキュヴェ。

完熟したモスカテル・グラーノ・ネヌードを95%使用しつくる
ワインでボリューム感のある白ワイン。

口中に入れたときモスカテルの甘さが前面に出ますが、
その後の味わいや喉ごし、アフターには辛口の要素が
みつかります。

キーンと冷やしてぜひお楽しみください。


グラン・リバリス 2006　カスティーリョ・デ・マエティエラ
商品番号：620719　販売価格：2,730円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620719/-/2/3v5m/79zoc/2/1ac1hh/



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　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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間違いなくD.O.バレンシア最高の１本でしょう。

D.O.バレンシアは2004年に世界最高峰のヨットレースである
アメリカズカップが2007年にバレンシアで開催されることが
決まり、世界的に注目が集まった中、バレンシアのボデガも、
より良いワインをつくるため、相当頑張ったと聞きます。

昔は安ワインのイメージが強かったバレンシアですが現在は
非常に品質の高いワインもつくられるようになっています。


このベンタ・デル・プエルト No.18は柑橘系フルーツの
輸出では世界第１位というスペイン、バレンシアの巨大農協の
アネ・コープの傘下、ラ・ビニャでつくられます。

ラ・ビニャはアネ・コープのワインの中で最上のワインをつくる
ボデガで人気シリーズのイコノをつくることでも知られます。

カベルネ・ソーヴィニヨン
テンプラニーリョ
メルロ
シラー
モナストレル

の５種類の葡萄をブレンド、フレンチオークの新樽で
18ヶ月熟成させるため、この名(No.18)がつきます。

このベンタ・デル・プエルトのカタログを見ると大きく

『THE NUMBER ONE VALENCIAN WINES』

と書かれています。

まぁ、No.１かどうかはわかりませんがD.O.バレンシアで
最高の１本であることは間違いないでしょう。


フランスやイタリアの有名産地だったら・・・・
このクラスのワインだといくらぐらいになるのだろう。


フルボディが大好きな皆様、ぜひともお試しあれ。。。。。


ベンタ・デル・プエルト No.18 2006　ラ・ビニャ
【スペイン/バレンシア・赤】
※インポーター希望販売価格：5,250円（税込）
商品番号：620553　販売価格：3,339円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620553/-/2/3v5m/79zoc/3/1ac1hh/



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〔あとがき〕

トロジャ・ビ・ディ・ビラ 2007　テロワール・アル・リミット

を先日行った『スペインワイン祭り』でちょっとだけ
お出ししたのですがその素晴らしさに飲まれた多くの
皆様が驚かれていました。

今、プリオラートで最も話題な、そして入手困難な
ワインのひとつがこのテロワール・アル・リミットです。


私も今、最も注目しているボデガのひとつです。

スペインにだってこんな凄いワインがあるんだぞっ　

と胸を張っていえるワインでしょう。


でも、その入手数はほんの僅か、絶対に買うべきワインです。





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