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オッラァ〜　ワイナリー和泉屋の新井です。

皆さん、人生は一度、美味しいワインを飲んでいますかぁ〜〜〜


先日、お客様から聞いた本、

『死ぬ前に飲むべき1001ワイン』

をインターネットで注文したのですが
こんなに分厚い本なんだぁ〜。

ははっ、知らなかったぁ〜。。。


先日、バレンシアで常に最高の評価をされる
セラー・デル・ロウレのパブロ・カラタユード氏が
奥様のサンドラさんとともに新婚旅行で日本に
やって来ました。

赤坂にある薩摩牛の店で生ビールと焼き肉を食べ、
その後エスペルトへ。

最上のカバの１つ、グラモナを。

グラモナはカバ騎士の授与パーティのとき、
グラモナの方と席をご一緒し、後日プレゼントされたもの。

そしてパブロがつくるマドゥレサ2006を楽しみました。

う〜ん、美味しいですねぇ。
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620648/-/2/3v5m/6ojm7/1/1ac1hh/

このワインは非常に珍しい葡萄品種のマンドー種を
使っていることで知られています。

コスト・パフォーマンス、最高の１本です。

バレンシアでは常に最高の評価を受ける人気ワインです。


パブロのワインばかりじゃ、パブロがつまらないと思い、
何かセラーにあるワインで飲みたいものを飲もうという
ことになり、パブロが申し訳なさそうに選んだワインは
エスペクタクルでした。

もう、憧れのワインだそうで、嬉しそうに飲んでいました。

私も今年３回目のエスペクタクル、本当に素晴らしいワインです。

もうとろけちゃいますね。


そしてもう１本は
ラウル・ペレスのウルトレイア・デ・バルトゥイエ2007

ザ・ワイン・アドヴォケイトでスペインワインの
最高点を取った逸品。

う〜ん、やっぱりこっちも素晴らしいやっ！

その後、オールド・ヴィンテージのリオハ、
バンジャマン・ルルーのブルゴーニュ・ブラン2007を
飲みお開き　　

のはずがパブロからカラオケのリクエスト。

ははっ、夜中まで大騒ぎしてしまいました。


で、パブロに教えてあげようと思っていた

『死ぬ前に飲むべき1001ワイン』

にマドゥレサ2001がでていたことをしっかりと
忘れてしまいました。

本には

『小さな家族経営の品質重視のワイナリーで、
　若きワイン狂パブロ・カラタユードの活躍の場である』

なんて書かれています。


見た目はそんな風には見えませんがやっぱり
ハートのある醸造家です。

パブロのワイン、美味しいですねー。。。。


でもこの本に出てくるヴィンテージ、バックヴィンテージだらけ
日本ではマドゥレサ2001なんて絶対に見つからないだろうなぁ。



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　　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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若きワイン狂パブロ・カラタユード

この地のローカル品種、
マンドー種の復活に燃えているパブロ。

絶滅の一歩手前だったマンドー種を数年かけ、
ひとつの葡萄畑になるぐらいになりました。

現在もバレンシア工科大学と共にマンドー種の
研究を続けています。


ここ数年活躍している若き醸造家は非常に
ローカル品種を大切にしています。

地元の葡萄で自分にしかできない素晴らしい
ワインをつくりたいという情熱に溢れています。

素晴らしいことだと思います。


凝縮感もありますが涼しさもあるワイン。

バレンシアの山の麓の標高の高い場所に畑があることが
その素晴らしいワインを産む条件の１つでしょう。


マンドー種、皆様興味をそそりませんか。
ハートなくしてつくれないワインです。

パブロのワイナリーのすぐ近くの小さな山の頂上に
紀元前4世紀、鉄器時代に南からやってきたといわれる
イベロ族イベロ族居住区があります。

セラー・デル・ロウレのもう一つのワイン、
ラス・アルクサスはそのイベロ族が使用したワインを
貯蔵・運搬するための壺の名前をつけ、

ラベルには商業（ワイン、狩猟、野菜などの物々交換）に
使われていたと思われる、文字が書かれた鉛板が発掘されており、
その文字が「アルクサス」のデザインになりました。

なんかロマンを感じますよね。

半日、ご一緒しましたが素晴らしい醸造家でした。

情熱を感じるワインって本当に大好きなのです。
まさに努力の賜といった感じです。


若きワイン狂パブロ・カラタユードのワイン、
ぜひお試しあれ！


マドゥレサ 2006　セラー・デル・ロウレ
【スペイン/D.O.バレンシア・赤】
商品番号：620648　販売価格：3,990円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620648/-/2/3v5m/6ojm7/2/1ac1hh/


ラス・アルクサス 2006 セラー・デル・ロウレ
【スペイン/D.O.バレンシア・赤】
商品番号：620647　販売価格：2,520円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620647/-/2/3v5m/6ojm7/3/1ac1hh/


〔得々情報〕

マドゥレサ 2006 ＋ ラス・アルクサス 2006　２本セット
商品番号：901995　販売価格：6,510円⇒5,565円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/901995/-/2/3v5m/6ojm7/4/1ac1hh/



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　　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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エスペクタクル


『壮観』という意味ですが、その名前の由来は・・・・・


プリオラートの重鎮、ルネ・バルビエさんにお会いしました。

ルネ・バルビエさんのクロス・モガドールには２度
お邪魔していますが今回初めてルネ・バルビエさんに
お会いできました。

素敵な方ですねぇ。

私はルネ・バルビエさんのクロス・モガドールとは別の
プロジェクトであるエスペクタクルというモンサンのワインを
ファーストヴィンテージから日本に輸入されたほとんどの
ワインを購入しております。

今回、我が儘を言い、
そのエスペタクルの畑に連れて行ってもらいました。

狭い山道をどんどん登って行った先にその畑はありました。

ここも恐ろしいほどの急斜面に樹齢100年を超える
ガルナッチャが植えられています。

その畑から見る景色はまさに壮観で、
ここに訪れた多くの方が口にした

『エスペクタクル』

をワイン名にしたそうです。


ファーストヴィンテージをリリースしたとき、
ロバート・パーカーには評価して欲しくなく、

まずはスペインの有名ソムリエに話をして
秘密裏に販売を開始したそうです。

そして海外も、やはり有名ソムリエに直接話をし、
販売をしたと話してくれました。

あるときカナダのレストランでロバート・パーカー氏が
このエスペクタクルを飲んでしまい、99ポイントを
つけてしまい問い合わせに追われたそうです。

もう今ではスペインを代表するワインの一つで、
スペインの有名ワイン専門誌シバリタスでは

『歴史に残る１本』

と大きく取り上げられました。


つい最近、発刊されたロバート・パーカー氏主宰
ザ・ワイン・アドヴォケイトでもピングスの99ポイントに
次ぐ98ポイントを獲得しました。

98ポイントの５つのワインの中で一番低価格(165ドル)は
このエスペクタクルでした。


その雄大な景色、歴史を感じる葡萄樹、本当に凄い畑でした。

ルネ・バルビエさんがこの景色を見ながらエスペクタクルを
飲もうと車の中のクーラーボックスからデキャンティングした
エスペクタクルを持ってきてくれました。

農機具などを入れておく小屋からテーブルと椅子を出し、
バルビエさんお手製の煎ったアーモンドをつまみに
エスペクタクル2007を飲みました。


バルビエさん曰く、

『このワインはデキャンティングしてバラの香りが
　立ち始めたら美味しくなった合図だから飲み始めて欲しい』

と。

なんか素敵ですよねぇ。

プリオラートのグル(教祖)といわれる
ルネ・バルビエさんとこの壮観な景色を見ながら飲む
最高のスペインワイン、エスペクタクル。

なんて贅沢なんでしょう、最高に幸せでした。


遠くを見るとピレネー山脈が。

バルビエさんは

『こんなに綺麗にピレネーが見えたのは初めてだ。
　エスペクタクルを大事に販売している新井のお陰かな』

と素敵な笑顔で言ってくれました。


セラー・デル・ロウレのパブロ・カラタユードも
もうでれでれになって陶酔しこのエスペクタクル2006を
飲んでいましたっけ。


この畑を見て、このワインを飲んだら、
いかにこのワインが安いかと言うことを
実感することでしょう。


エスペクタクル・ド・モンサン 2006　ルネ・バルビエ
【スペイン/D.O.モンサン・赤】
商品番号：620663　販売価格：16,800円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620663/-/2/3v5m/6ojm7/5/1ac1hh/



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　　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン編》
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スペインでマルベック〜、おもしろいと思いませんかぁ。

ポルトガルのリタ・フェレイラはドウロで
グリューナーフェルトリーナーをチャレンジするそうです。


ちょっと前は、

『マルベックだったらアルゼンチンのワインでいいじゃん、
　スペインのマルベックを飲む必要性がわからない』

なんて言っていた私。

今思うと間抜けでしたねー。


スペインの気候、そして土壌の違いでどんなマルベックに
なるのだろうか今は興味津々ですぐに購入しちゃいました。


木製の発酵槽、
そしてフレンチオークのバリック(新樽)で12ヶ月熟成。

スペインでは珍しい葡萄品種マルベック100%でつくられます。

カラーは濃い色調の赤紫。赤い果実、
プラムなどのニュアンスがあります。

あっ、あんまり書かない方が良いですよね。

はい、とても美味しく興味深いワインです。


造り手のボデガス・アルトランドンはD.O.マンチュエラの
中でも非常に標高の高い1,050メートルという場所に葡萄園は
55haを所有し、その中央にワイナリーがあります。


『ワインのすべては葡萄にあると考えている』

を理念に、品質の高いワインを作ることをポリシーとし、
質の高い葡萄を作るために、葡萄樹の植え付けの時から
できる限りのことを行っています。

葡萄栽培はオーガニック農法を採用しています。


若きワイン狂パブロ・カラタユードも
アルトランドンを絶賛していました。


ラメ・デ・アルトランドン・マルベック 2007　アルトランドン
【スペイン/D.O.マンチュエラ ・赤】
商品番号：620702　販売価格：3,360円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/620702/-/2/3v5m/6ojm7/6/1ac1hh/



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　　《自社輸入だからできるこの価格！　スペイン＆チリ編》
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ヘビーユーザーの皆様、このセット、絶対にお買い得ですよ。

３アイテム各４本の１２本セットでこの価格。


これなら毎日楽しめる！１２本ワインセット
商品番号：901984　販売価格：5,880円（税込）
http://m3.rakuten.co.jp/wine/901984/-/2/3v5m/6ojm7/7/1ac1hh/



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〔あとがき〕

ラウル・ペレスと３日間ともにしてきました。

この秋リリースのワインたちの割当数を決めるミーティング、
世界中からもっとくれと言われているみたいですがなんとか
少しだけですが割当数を増やしてもらえました。

バンザーイ

ウルトレイアの上級キュヴェに
二つのワインが新リリースします。


マドリッドにあるラウル・ペレスのワインの
スペインでのディストリビューターである

"LATINTORERIA"のオーナーともお会いしました。


「店頭ではラウルのワインは売らないの？」

と質問すると、彼は

『どこに売り物があるんだ、
　ワインは右から左であっと言う間に完売してしまう』

と言っていました。


シャンパンやブルゴーニュも素晴らしい生産者の
ディストリビューターなので

「そういうものを分けてくれるか」と聞くと

『ＯＫ、こんどリストを送る。
　でもその中にはラウルのワインはないよ』

と笑っていました。

ラウル・ペレスのワインは余程のルートがない限り
スペインでは飲めないみたいです。


ラウルって凄いですよね！





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有限会社　ワイナリー和泉屋（大正１１年創業）
〒173-0004 東京都板橋区板橋１−３４−２
(TEL) 03-3963-3217 (FAX) 03-3963-3220♪
http://www.rakuten.co.jp/wine/
　　　新井治彦
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