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ワイン通販『ワイナリー和泉屋』 　　　　　　　　　　　 Vol.090408r
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wine/
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Shopmagazine 様



こんにちはワイナリー和泉屋の新井です。

先日、お客様からラウル・ペレスのワインに関してとても
素敵なお言葉をいただいたのですが、そのワインがなく、
紹介しづらい状態です。

また、秋にはいろいろなラウルのワインが入荷しますので
その時にでもご紹介いたします。


今、サンフランシスコとチリからワインのサンプルを
取り寄せています。かなり興味深いワインなので
このサンプルを飲んで扱いを決めたいと思っています。


チリはあの抜群のポテンシャルを持つ、
コノスルのゲヴェルツトラミネールに葡萄を供給している
ワイナリーなんです。

２月に一度飲みグッドだったのですが最終的にもう一度
飲み決定しようと思います。


サンフランシスコのワインもとっても楽しみなんです。。。
どちらのワインももちろん日本未輸入でーーす。



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メンシア(Mencia)
スペイン北東部のビエルソD.O.で主に栽培され、

『スペインらしくない』

ということで注目され、今急激に話題が高まってる品種。

　　　　　　　　　　　　　　　　　−ヴィノテーク−


ビエルソD.O.と言えば、

和泉屋ではなんと言ってもラウル・ペレスなのですが、
そのラウル・ペレスが自分が造るワインの大きな分岐点に
なったのがプリオラートの雄、アルバロ・パラシオスとの
出会いだったと聞きました。


スペインで最も高価なワイン、プリオラートのレルミータを
造るアルバロ・パラシオス。彼もビエルソに魅せられた人物。

同じくしてアルバロの甥っ子であるリカルドもビエルソの
魅力を感じていて、二人でビエルソのワイン造りを開始した時に
協力したのがビエルソ育ちのラウル・ペレスでした。


現在、ビエルソでラウル・ペレスとともに最も優れたワインを
造っているのがこのアルバロとリカルドが経営する

ホセ・パラシオスです。


そのホセ・パラシオスのペタロスは、
絶対にラウルのウルトレイアのライバルとなるワインでしょう。


先日、2006年と2007年ヴィンテージを飲みましたが、
ウルトレイアと同じく2007年が俄然、光り輝いていますね。

ほんの少し還元臭が残っていますがそれを差し引いても
2007年は素晴らしいです。
(※2006年が悪いわけではなく2007年が良すぎるだけ)

この辺のキャラクターはウルトレイアと同じニュアンスです。


でも、さすがホセ・パラシオス、ラウル・ペレスのワインに
勝るとも劣らない出来映えです。

2007年はワインにとってすごく大事な『芯』もしっかりと感じ、
この価格帯のワインでは群を抜いて素晴らしいと私は思います。


今月よりちょっと価格が安くなったので早速買い付けました。
もう、ビエルソD.O.から目が離せませんね。

ラウル・ペレスのワインと飲み比べても絶対におもしろい！


で、このワイン、この６月から上映予定の
『「それでも恋するバルセロナ」』に登場するそうです。

ちょっと知っておくとカッコ良いかもしれませんよ・・・・・。

絶対、買いでしょう。


ペタロス・デル・ビエルソ2007 ホセ・パラシオス
【スペイン/ビエルソ・赤】
商品番号：620504 販売価格：2,730円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/620504/


ホセ・パラシオスの上級キュヴェは素晴らしいの一言！
http://item.rakuten.co.jp/wine/c/0000000605/


ウルトレイア・サン・ジャック・ホベン2007　ラウル・ペレス
http://item.rakuten.co.jp/wine/620496/



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ワインの神が選んだ国　　チリ

ワイン産出国ではニューワールドといわれるチリ。
それでもチリワインの歴史は1524年と言うからちょっと驚き。


ヨーロッパ中の葡萄をほとんど壊滅状態にしたフィロキセラ。
チリはフィロキセラの害を一切受けなかったことで知られる国。
まさに『ワインの神が選んだ国』なのです。


1980年代、スペインのトーレス、フランスのCh・ラフィットなどが
チリの葡萄畑のポテンシャルの高さに気がつき、この離れたこの国
に多大なる投資を行い、インターナショナルなワインビジネスに
発展させました。


フランスのCh・ラフィットがパートナーに選んだのが
コルチャグアというチリで最も古い葡萄栽培地域にある
ロス・ヴァスコスでした。


Ch・ラフィットより、ラフィットのディレクターである
G.ロクヴァム氏を送り込むという人事でチリ最高のワインを
目指し畑、醸造設備、貯蔵設備に至る全てを豊富な資金力で
改革を実施、その結果、チリを代表するワイナリーになりました。

ラフィットの血が脈々と流れるロス・ヴァスコス。
でも、この価格・・・・・なんです。


ロス・ヴァスコスのワインたちはこちらのページから
http://item.rakuten.co.jp/wine/c/0000000555/



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先日、山梨県に遊びに行ったのですが、
日本のワイナリーも頑張っていますよね。


ちょっと私のお気に入りの山梨ワインをご紹介。

甲州グリ・ド・グリというシャトー・メルシャンが
リリースするワインです。


グリとは『灰色』という意味で、甲州葡萄の皮を
イメージさせるほんのりとしたややピンクがかった
カラーのワインです。

ボリューム感があり、他の甲州からつくられる
ワインとはちょっと違ったニュアンスのあるワインです。


はい、しっかりと個性をもったワインで、このワイン、
ハマるとけっこう癖になりますよ。


甲州グリ・ド・グリ 2007　シャトー・メルシャン
【日本/山梨県・白】
商品番号：740092 販売価格：2,625円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/740092/



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マルベックってコット・ノワールって言う呼び名が
あることを知っていますか・・・・・。


そしてマルベックはオーセロワとも言われます。

南西地方で最も有名なワインであるカオールは、ボルドー地方の
東の端から100km弱に位置し、広さ4000haほどの産地から生まれ、
この地がマルベックの生まれ故郷といわれます。


カオールはその色の濃さから昔から

『ブラックワイン』

と呼ばれていました。


カオールの中には品質憲章なるものもつくったり、
全体の品質の向上に力を入れています。

最近、いろいろなワイン専門誌でカオールが
取り上げられているのですが、なんなんだろう・・・。


《９２１９本の頂点を極めたワイン！》

イギリスのワイン専門誌『デキャンター』において
『10ポンド以上のベストワイン』部門にて、世界中から集められた
9,219本のワインの中から第１位のトロフィーを獲得したのが
フランスのカオールを代表する生産者のシャトー・ピネレでした。


９２１９本の頂点を極めたワイン、ぜひ皆様もお試しあれ！


カオール・キュヴェ・オーセンティック2005　シャトー・ピネレ
【フランス/南西地方・赤】
商品番号：480093 販売価格：2,814円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/480093/



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〔あとがき〕

ついに日本に上陸しました。
ビンタエ・グループの最新作、D.O.TOROでつくられる

『Matsu2006』！

2008年12月に、スペインで７アイテムのワインを飲み、
点数をつけるというブラインドテイスティングを行い、
私は最高得点をつけたワイン。

テイスティングを行った６人全員の合計得点も
このワインが第１位を獲得しました。

ブラインドで飲んだワインは

A-エル・アルバール・エクセル
B-ピンティア
C-ヌマンシア
D-マツ
E-デ・バルドス・スプレーマー
F-ペニャ・レハス・レゼルバ
G-サン・ロマン

という、錚々たる顔ぶれでした。

スペインワイン・ファンの皆様ならこの顔ぶれの
素晴らしさはおわかりになりますよね。

『Matsu2006』　いよいよ日本上陸です。





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　　　新井治彦
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