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ワイン通販『ワイナリー和泉屋』 　　　　　　　　　　 Vol.100116r
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wine/
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尚、クール便をご利用の場合には別途210円（税込）を
ご請求させて頂きますこと、ご了承下さいませ。

この機会を是非、ご利用下さい！

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こんにちは、ワイナリー和泉屋の根本です。


今日は、ちょっとリッチなデイリーワインのご提案です。

この間、お気に入りの雑誌「ＧＱ」を読んでいたら、

　ワインの特集で1000円くらいのデイリーワインを週に
　６本飲むよりも、3000円のを２本にすれば品種の特性や
　産地の個性、ワイン最大の醍醐味である多様性を楽しめる。

というような事が書いてありました。


３倍の予算にしてしまうと、３日に一回になってしまいますが、
例えば、二日で飲める、若しくは一日おきに倍の予算にして、

よりワインライフを楽しむ・・・

「確かに」って納得してしまいました。


まぁ、“一日おき”っていうのは難しいですけれどね。笑


“一日おき”は無理でも、たまにはちょっとリッチな
デイリーワインを楽しんでみませんか？



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　　　自信をもって、オススメします。
　　　可愛いラベルですが、味わいは、骨太です。

　　 ちょっとリッチなデイリーワインとして、一押しです！

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“フライングワインメーカー”と言う言葉をご存知ですか？


1980年代後半から使われ始めた言葉で、オーストラリアの醸造家が
オフシーズンに季節が逆の北半球で醸造を行うことから出来た言葉です。


彼らの活動により、最新の技術と設備、そして従来の手法だけに
とらわれない自由な発想のワイン造りが伝えられるようになり、

やがてはヨーロッパだけでなく、南北アメリカ・アフリカにも渡り、
全世界に影響をもたらす事となります。


このワインの醸造家のヒュー・ライマン氏は1961年にロンドンで生まれ、
フランスに移住し、ベルジュラックでワイン造りを行う父の姿を見て育ち、

ボルドー大学醸造学科卒業後、シャトー・ペトリュス、シャトー・ディケム、
ルイ・ラトゥール、そしてオーストラリアのワイナリーなどで経験を積み、
1988年南仏に拠点を置き、自らの事業を立ち上げました。


以後フランス国内だけでなくスペイン、イタリア、ドイツ、ハンガリー、
トルコ、ルーマニア、チリ、アルゼンチン、南ア、米国、モロッコ・・・と

世界各国で醸造コンサルタント業を展開、
“フライングワインメーカー”として活躍しています。

ヒュー・ライマン氏は、異なる国、土地でのワイン造りにも

　「ぶどう本来の果実味、風味がそのままいかされたワインを造る。」

という不変の哲学をもち、高度な技術と信念、情熱をもつ希少な
ワインメーカーです。


「ぶどう本来の・・・」

という言葉は、ワインメーカーの間で、さんざん言い古された言葉に
聞こえますが、気候風土や文化の異なる国々で実践できる醸造家は、
そう多くはありません。


そんな彼が、全く異なる分野で活躍する二人と新たな挑戦をしました。


その二人とは、今や世界最大規模となった

“インターナショナル・ワインチャレンジ”

の創設主幹であり、
著名なワインライター兼評論家のロバート・ジョセフ氏と、
独特のセンスで印象深いエチケットの数々を手掛ける人気
デザイナー、ケビン・ショー氏です。

三人はかねてから、ワイン新興国の優れた技術や考え方、
フランスの歴史と伝統、優れたテロワールなどを組み合わせた
次世代のワイン造りについて、盛んに意見を交わし、
やがてそれは具体的な構想へと発展していきます。

それがこの「ル・グラン・ノワール」です。

2003ヴィンテージがリリースされるとその独特のパッケージが
話題を呼び、また優れた品質は確実にリピーターを増やし、

フランス国内だけでなく北米での成功を皮切りに
スカンジナビア・東欧・オセアニアでも人気を集めています。


フライングワインメーカーのヒュー・ライマン氏が、
ラングドック地方を選んだのは、フランス最大のワイン産地であり、
様々な国からの資本・技術・醸造家が集る最もダイナミックな産地で、
伝統という鎖に縛られた細かい制限の少ない、新しいワイン造りの
挑戦に最も適している土地だと思ったからだそうです。


畑と醸造所はラングドック地方でもやや内陸のミネルヴォアにあり、
世界遺産に指定されている城塞都市カルカッソンヌに程近いところに
あります。

温暖な地中海性気候と大西洋気候の境界線上にあり、
ぶどう栽培に適した地区です。


醸造は同地区最大のワイナリー・セリエ・ジャン・ダリベール社。

グラン・ノワールの畑は200haでいずれもスロープ上方の
好条件の区画に限定され、使用される７品種それぞれが
適した土壌で栽培されています。


ル・グラン・ノワールのユニークな点の一つは

ヴァラエタルワインでありながら、
例えばシャルドネにわずかな比率のヴィオニエをブレンドする、
といった具合に、

100%単独品種ではなく補足品種を使うワインが多い点です。


それによって、味わいに深みを与えると同時に品種の個性を
より引き出す、という手法なのだそうです。

カベルネ・ソーヴィニヨンにはシラーをブレンドしていますが、
この組み合わせは今でこそ一般的となったブレンドですが、
このアイデアは実はボルドーが発祥だと言われています。

それをオーストラリアのワインメーカーが発展させ、
オーストラリアのジェネリックワインとして定着させたもの
だと言われています。


100%除梗・選果を行い、長時間低温発酵させる、
など、ヴァン・ド・ペイのレベルを遥かにしのぐ
完成度の高いワインとなっています。

それは、このワインを召し上がって頂ければ、
必ず実感頂けると思います。


ご紹介するワインは５種類、どれもオススメです。


リーズナブルなウイークリーとしてよりも、ちょっと贅沢な
デイリーワインとしてご紹介したいこのワイン、とりあえず、
５種類、お試しになってみてください。


■VdP・ドック・シャルドネ [2007] グラン・ノワール

≪畑≫
カルカッソンヌ、ミネルヴォアの石灰質主体の土壌に
僅かに粘土質の混ざった土壌。

平均樹齢15 年。50hl/ha の収量。


≪醸造≫
100%除梗。
30日間ステンレスタンクで長期コールドマセラシオン。

6ヶ月間の熟成は約30%がアメリカンオークと
フレンチオークでの樽熟成（内1/3 は新樽を使用）。

熟成後15%のヴィオニエがブレンドされている。


≪受賞暦≫
金メダル…モンドセレクション2008(ブリュッセル)/2007


　★テイスティングしてみました★
　　少しメロンの皮や黄色いパプリカのような香りとジャスミンの
　　ような花の香り、邪魔にならないくらいほんのりの樽の香り。

　　トロッとそた舌触りでアカシアの蜂蜜や、レモンティーや
　　グレープフルーツのようなしっかりとした果実味とやさしい
　　酸味のバランスがとても良く、ふくよかでボリューム感が
　　感じられます。

　　その良いバランスのまま濃厚でコクのある余韻が長く続きます。
　　海ではなく、石系のミネラル分が複雑味を与えてくれます。

　　抜栓から30分くらいすると、15％のヴィオニエが前面に出てきます。

　　二日目も、優しい酸味やヴィオニエの華やかさがそのままで、
　　二日にわたって楽しめました。


　・合わせた料理

　　ニンニクと唐辛子をきかせた小松菜のナンプラー＆ライム炒め
　　ジャガイモをオリーブオイルでゆっくり素揚げするように焼いたソテー
　　皮をカリっと焼いた鶏のソテー
　　青ゆず胡椒に合うので、白菜を蒸したり、鍋などとも楽しめます。


VdP・ドック・シャルドネ [2007] グラン・ノワール
【フランス／ラングドック・白】
商品番号：460455　販売価格：1,659円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/460455/



■VdP・ドック・カベルネ・シラーズ [2007] グラン・ノワール

≪畑≫
沖積石灰層を覆う表土には比較的砂利の多い畑を選択。

平均樹齢18年と、やや若木が多いため浅い層の土壌が
ぶどう育成に大きく影響する。

また若木のため49hl/ha に収量制限する。

それぞれの品種と樹齢に合った畑の選択は非常に
重要でありワインのクオリティを左右するもの。

このワインの畑は特に良い区画だけを選んでいる。


≪醸造≫
100%除梗、選果。
14日間ステンレスタンクで低温マセラシオン。

マロラクティック発酵には樽を用い、
オリ引き後約6ヶ月の熟成。

約半分が樽熟成（新樽10%）。

熟成後カベルネ・ソーヴィニヨン60%シラーズ40%の
比率でブレンドされる。


≪受賞暦≫
金賞…モンド・セレクション2009/2007ｖｔｇ


　★テイスティングしてみました★
　　シラーが入っているので赤紫がかった色合いで、
　　香りもカシスやプルーン、山葡萄のような香り。

　　そして奥の方で、インクのような、青みのある、
　　カベルネらしい香りが感じられ、少しすると、
　　コーヒーやほんのりバニラの香りも現れてきます。

　　香りからは、さぞかしドローンとしているのだろう・・・
　　と思って口に含むと、ベリーの果実味と滑らかで柔らかい
　　舌触りに驚かされます。

　　全体的には骨太で、ボリュームがありながら、
　　果実味と滑らかなタンニンのバランスがとても良いワインです。

　　二日目も、バランスが良いまま、ブドウの旨味を実感でき、
　　私はどちらかというと、フランスのシラーの美味しさをより
　　楽しめる二日目の方が好きです。


　・合わせた料理（お醤油やカキソース、豆板醤と好相性です）
　　ラム肉とブロッコリーのカキソース炒め
　　ニンジンのキンピラ
　　牛すね肉や牛バラ肉を煮込んだ料理とも相性が良さそうです。

　　抜栓から30分くらいすると、甘味が出てきて、熟成した
　　パルミジャーノのようなチーズと相性が良くなります。


VdP・ドック・カベルネ・シラーズ [2007] グラン・ノワール
【フランス／ラングドック・赤】
商品番号：460458　販売価格：1,659円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/460458/



■VdP・ドック・ヴィオニエ [2007] グラン・ノワール

≪畑≫
ヨーロッパでも
最も歴史の古い産地の一つミネルヴォアの丘の斜面。

粘土石灰質。平均樹齢25年。

ヴァン・ド・ペイとしては極めて低収量の30hl/haに制限。
より熟度の高いぶどうが得られる。

≪醸造≫
100%除梗。
30日間ステンレスタンクで長期コールドマセラシオン。

6ヶ月のステンレスタンク熟成でフレッシュ感を重視。
熟成後5%のシャルドネをブレンド。


　★テイスティングしてみました★
　　熟したバナナや洋ナシ・イエローピーチやドライアプリコット、
　　クチナシの花のような華やかな香り。

　　次第にミネラル分が感じられるような香りが出てきます。
　　
　　グレープフルーツのような、刺激的ではないながらもキレイな酸と
　　嫌味の無い苦味、ミネラル分がしっかり感じられ、後味もコクが
　　あるのに甘くはなく、かなりドライな印象です。

　　でも、全体としては複雑味があり、芳醇な印象なのは、
　　上質なヴィオニエの特徴なのでしょうか。

　　コクのある余韻も十分に楽しめます。

　　こういうヴィオニエは、いろいろと「使える」んですよねぇ！と、
　　ニンマリしてしまいます。

　　二日目もフルーツのフレーバー（洋ナシやアップルパイの中身）と
　　花の香りは健在で、酸もイキイキとしたまま、変わらぬ美味しさを
　　楽しめるところが凄いヴィオニエです。

　　5％のシャルドネが、酸を支えているのかもしれませんね。


　・合わせた料理
　　白菜のオリーブオイル煮（白菜とニンニクとオリーブオイルと
　　塩を鍋に入れて、蓋をしてクタっとなるまで蒸し煮）
　　エビのナンプラー＆レモン炒め
　　ブリの塩焼き
　　魚の鍋にも相性が良さそうです。


VdP・ドック・ヴィオニエ [2007] グラン・ノワール
【フランス／ラングドック・白】
商品番号：460456　販売価格：1,659円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/460456/



■VdP・ドック・GSM [2006] グラン・ノワール

≪栽培≫
ヴィオニエ同様
古い歴史を持つ産地の一つミネルヴォアの丘の斜面。

ところどころに砂利が目立つが下層は粘土石灰質。
それぞれの品種の平均樹齢は35年。

他の品種よりさらに低収量（36hl/ha）で、
より熟度の高いブドウが得られる。


≪醸造≫
100%除梗。5銘柄の中で最長の20日間のマセラシオン。
品種の特性と完熟ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出す。

ソフトプレス後マロラクティック発酵。
他の赤ワインとは異なり熟成にはあえて樽は
用いないが12ヶ月間じっくり熟成される。

無意味に濃く、力強いワインではく、あくまでも果実味を
重視し、飲みやすさの中に存在感のある味わいを表現した。


≪受賞暦≫
金賞…2008 ヴァン・ド・ペイ・トップ100/2006ｖｔｇ


　★テイスティングしてみました★
　　カシスと生クリームを合わせたような“美味しい”香りと、
　　お肉のローストのような香り、そして、ダージリンの葉の
　　ような香り。

　　カシスやブルーベリーのような果実味とミネラル分から
　　くる塩味、滑らかで細かいタンニンがとても心地よく、
　　飲み込んですぐに

　　　　　「美味しい！」

　　と感じられます。

　　果実の甘味がありながらも、甘ったるくなく、
　　グルナッシュ・シラー・ムールヴェルドのブレンドから
　　想像する味よりもかなりスタイリッシュな味わいに
　　仕上がっています。

　　むしろエレガントで長い余韻が楽しめます。

　　あえて樽を使わずに熟成させることで、
　　フルボディでありながらフルーティに仕上がっていて、
　　オーストラリアなどでもよくあるブレンドですが、
　　あまり経験した事のない味わいに仕上がっています。

　　二日目は元気な果実味は少し落ち着き、
　　代わりにエレガントさが出てきて楽しめます。


　・合わせた料理
　　鶏レバーを赤ワインを少し加えて、お醤油とお砂糖
　　（または蜂蜜）で甘辛く仕上げて
　　豚バラの角煮
　　（八丁味噌を仕上げに少し加えてアクセントに）
　　ラムチョップのグリルとも相性良さそうです。


VdP・ドック・GSM [2006] グラン・ノワール
【フランス／ラングドック・赤】
商品番号：460459　販売価格：1,659円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/460459/



■VdP・ドック・ピノ・ノワール [2008] グラン・ノワール

≪畑≫
ル・グラン・ノワールの畑では最も海寄りのリムー地区。

地中海気候と大西洋気候がぶつかるピレネーの麓で比較的
冷涼な地域のため上質のピノ・ノワールが産まれる。

石灰質の沖積層。
キャノピーマネジメントを施し風通しと日照をコントロール。

≪醸造≫
ぶどうは全て手摘み。100%除梗。

10日間のコールドマセラシオンの後、
14日間のマロラクティック発酵。

6ヶ月の熟成は20%の樽が用いられる。


　★テイスティングしてみました★
　　色はブルゴーニュのピノ・ノワールの色にとっても似ています。

　　香りは、最初はチェリーのようなかわいらしい香りで、
　　果実味もチャーミングな印象です。

　　時間とともにブルゴーニュのピノ・ノワールのような、
　　凛とした感じが出てきて、ミネラル感のある香りと
　　バラの花のような香りが楽しめます。

　　また、細かいタンニンとシルキーで柔らかい舌触りが楽しめます。

　　チェリーのようなチャーミングな果実味は最後まで
　　ベースにありながら、ブルゴーニュのピノ・ノワールの
　　ようなエレガントさも楽しめる、

　　ブルゴーニュ・ラバーにも楽しんで頂ける品質の
　　高さを持つ、コストパフォーマンスの高いワインです。

　・合わせた料理
　　豚肉・キムチ・レタス・卵炒め
　　ニンジンサラダ
　　マグロのユッケ風


VdP・ドック・ピノ・ノワール [2008] グラン・ノワール
【フランス／ラングドック・赤】
商品番号：460457　販売価格：1,659円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/460457/



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　　　　　　天使＆ハートのラベルのおすすめのボルドーロゼ

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Web版の東京カレンダーで、

銀座『レストラン ロオジエ』シェフソムリエの
中本聡文さんが、ボルドーのロゼワインを薦めて
いらっしゃいました。


その中で、

『上手な組み合わせとして、
　料理が何であろうとトマトを加えるとバッチリ。

　ワインの甘みが寄せる波のようにサーッと、
　口の中を流れていきます。

　焼き鳥、お好み焼き、もつ鍋など、手軽で
　気取らない料理こそ冷やしたロゼで楽しみたい。

　しっかりしたボルドーのロゼなら、
　肉料理でも十分いけますから。』


とおっしゃっていて、
よく、トマトを料理とワインの仲介役に使う私としては

「でしょでしょ♪」

っていう感じでした。


おうちにあると、とっても便利なロゼワイン。

「ロゼワインなんて」


な〜んて言う方は、もういませんよね、きっと。

近年のロゼ・ブームにのって、世界的に有名なシャトーも
ロゼワインをリリースしています。

カロン・セギュール、ジスクール、パヴィ・マカンなどなど。


今、オススメのボルドーロゼは、コレ♪

シャトー・ロル・ヴァランタンのロゼです。

天使とハートが描かれたラベルはプレゼントにも人気ですが、
ワインで大切なのはやっぱり味！


シャトー・ロル・ヴァランタンのコンサルタントは、
名前があるだけで、期待してしまうほど、超有名な
ステファン・ドゥルノンクール氏。


可愛らしい果実味と意外としっかりしたボディ、そして、
甘味があるようでドライな、カキソースを使ったような
中華風の炒め物にも、和食にも、ポン酢にも、フライにも
てんぷらにも、キムチを使った料理にも・・・

色々なお料理にあわせやすいロゼです。


どうかな〜と思う時には、中本さんがおっしゃるように、
トマトを加えてみてはいかがでしょうか。

今流行りの、「トマトすき焼き」にも合いそうですよ！！



ロゼ・ド・ロル・ヴァランタン [2008]
【フランス/ボルドー・ロゼ】
商品番号：290263　販売価格：1,449円（税込）
http://item.rakuten.co.jp/wine/290263/



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　シャンパーニュのロデレールが所有、
　シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの
　スタッフがブドウ畑を管理・醸造しています。

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近年、飛躍的に質が向上したと言われているブルジョワ級のワイン。

ワイン誌「ＷＡＮＤＳ11月号」に

『メドックのライジング・スター』

という特集がされていました。


ブルジョワ級のワインについて、

『クリュ・ブルジョワの最良のものを飲むと、
　メドック・ワインのあらゆる味わいや構造の
　ニュアンスが理解できる。

　このことは一般の人にはもちろん、
　ジャーナリストにさえあまり知られていない。』

と書いてありました。


また、
『販売価格は10〜20ユーロ中心でリーズナブルだ。

　葡萄栽培や醸造が長足の進歩を遂げたので、
　クリュ・ブルジョワの質はクリュ・クラッセの
　水準に近づいている。』

とも書いてありました。


実際、ブルジョワ級のワイン、掘り出し物的な、
結構いいワイン、あるんですよねぇ〜。

　　↓このワインも、ブルジョワ級
　　http://item.rakuten.co.jp/wine/200493/


　　↓そう、このワインも。
　　http://item.rakuten.co.jp/wine/200603/


そして、

“品質に対して価格が妥当ないくつかのシャトー”

として紹介されていたひとつが、
この　シャトー・ベルナドットです。


　「サン・ソヴールの砂利の多い土壌はポイヤックのそれと似ている。

　　心土が粘土質なので、特に暑くて乾いた年によいワインができる。

　　しかし2008年のような成熟が遅く最後まで待つのが難しい年でさえ
　　隣の有名なアペラシオンとほとんど同じ質のワインができる。

　　ベルナドットにはそれが一層表れている。
　　
　　シャンパーニュ・ロデレールの所有になってからも、
　　前オーナーのランクサン家のときと同様に、

　　シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの
　　スタッフが葡萄畑を管理し、ワインを醸造しているからだ。

　　シャトーの周辺、フルナにある35haの葡萄畑からできるワインは、
　　メルロ45％、カベルネとプティ・ヴェルド55％という品種バランスがよく
　　気品ある杉のアロマがありタンニンは固くなく、飲み飽きない。」

と、ベタンヌ氏＆ドゥソーヴ氏がコメントしていました。


ロデレールが所有し、ピションのスタッフが作っているなんて、
なんか、贅沢なイメージがありますね。


　★★テイスティングしてみました★★

　ラズベリーやダークチェリーのような甘い香りの奥に、
　ユーカリのようなスースーする香りが潜んでいて、
　全体的にはちょっとお澄ましした感じがする印象の香りです。

　上品な果実味と細かく滑らかなタンニン、収斂性のある
　ドライな口当たりの後に、甘味のある余韻が長く楽しめます。

　30分くらいすると、パッと花開きます。

　ちょっとお澄ましした上品な香りを持ちつつも、
　紫色の花のような香りとオリエンタルな香りが加わって
　艶やかさが現れ、味わいもグッとコクと奥行きが倍増します。

　脂の乗ったブリの塩焼きや照り焼き、鯖の味噌煮などの
　和食と相性が良いワインだと思います。

　また、和食のしょうゆ・味噌に通じるような中華料理、
　五香粉やトウチを使って豚を調理したり、牛肉とピーマンを
　カキソースを使って炒めたようなお料理とも好相性です。

　また、カリフラワーと鶏ひき肉・トマトを、
　たっぷりのクミンシード・ターメリック・チリなどで炒めた
　スパイシーなお料理とあわせて見たのですが、五香粉同様、


　シャトー・ベルナドット [2006] オー・メドック・ブルジョワ級
　【フランス/ボルドー・赤】
　商品番号：200610　販売価格：2,499円（税込）
　http://item.rakuten.co.jp/wine/200610/





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有限会社　ワイナリー和泉屋（大正１１年創業）
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